◆商標法違反 容疑で西宮の男を逮捕 人気歌手マーク使用/兵庫
人気グループ「三代目J Soul Brothers(JSB)」などのマークが無断で使用された事件で、県警生活経済課などは26日、西宮市大屋町の露天商、三好祐治容疑者(60)を商標法違反の疑いで逮捕した。
逮捕容疑は昨年11月14日、自宅や車内にJSBの所属事務所が商標登録しているマークが付いた手提げかばんとタオル計343点を販売目的で持っていた、としている。
「卸売業者が許可を取っていると思っていた」と容疑を否認している。
同課によると、昨年3月、神戸市内のコンサート会場付近で偽グッズを販売している三好容疑者を、通報で駆け付けた神戸水上署員が確認。
昨年11月までの10年間で、約5700万円を売り上げていたという。
県警は先月、同容疑者にグッズを卸すなどしていた男女3人を同法違反容疑で逮捕。
神戸地検は谷本拓也容疑者(46)を同罪で起訴したが、男性(45)と女性(67)は不起訴とした。
毎日新聞 2018年6月27日地方版
https://mainichi.jp/articles/20180627/ddl/k28/040/320000c