https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180803/k10011561491000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_011
警視庁 ベトナム人を誤認逮捕
2018年8月3日 4時07分
警視庁・尾久警察署の警察官が、ベトナム人の男が持っていたキャッシュカードを他人のものと勘違いし、誤って逮捕していたことがわかりました。警視庁は男が他人名義の在留カードを持っていたため別の容疑で改めて逮捕しました。
警視庁によりますと、先月31日の夕方、東京・荒川区の郵便局から犯罪に使われた疑いがあるため凍結されている口座のキャッシュカードを使おうとしている男がいると通報がありました。
尾久警察署の警察官4人が駆けつけて事情を聴いたところ、男は21歳でベトナム国籍とわかり「カードは友人からもらった」などと話したため、1日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕しました。
しかし、2日、キャッシュカードを改めて確認したところ実際には本人のもので、犯罪収益移転防止法違反にはあたらないことがわかったということです。
警視庁は男が他人名義の在留カードを持っていたため出入国管理法違反の疑いで改めて逮捕するとともに、最初の逮捕については釈放の扱いにしました。
警視庁は「再発防止に努めるとともに指導を徹底したい」としています。
警視庁 ベトナム人を誤認逮捕
2018年8月3日 4時07分
警視庁・尾久警察署の警察官が、ベトナム人の男が持っていたキャッシュカードを他人のものと勘違いし、誤って逮捕していたことがわかりました。警視庁は男が他人名義の在留カードを持っていたため別の容疑で改めて逮捕しました。
警視庁によりますと、先月31日の夕方、東京・荒川区の郵便局から犯罪に使われた疑いがあるため凍結されている口座のキャッシュカードを使おうとしている男がいると通報がありました。
尾久警察署の警察官4人が駆けつけて事情を聴いたところ、男は21歳でベトナム国籍とわかり「カードは友人からもらった」などと話したため、1日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕しました。
しかし、2日、キャッシュカードを改めて確認したところ実際には本人のもので、犯罪収益移転防止法違反にはあたらないことがわかったということです。
警視庁は男が他人名義の在留カードを持っていたため出入国管理法違反の疑いで改めて逮捕するとともに、最初の逮捕については釈放の扱いにしました。
警視庁は「再発防止に努めるとともに指導を徹底したい」としています。