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2018/08/28(火) 09:02:06.53ID:CAP_USER9夏休み明けの子どもの悩み 各地でSNSなどでの相談広がる
2018年8月28日 4時25分IT・ネット
夏休みが明けるこの時期、学校生活への不安を抱える子どもが自殺する痛ましい出来事が毎年のように起きています。子どもたちが悩みを相談しやすいようにと、SNSやネットのチャット機能を使って相談に応じる動きが各地の教育委員会やNPOの間で広がっています。
このうち長野県教育委員会では、今月18日から来月17日まで無料通信アプリ「LINE」での相談窓口を設けています。先月も1日から29日までLINEでの相談を行ったところ345件の相談があり、電話相談の1年分の件数を上回ったということです。
長野県教育委員会では「子どもたちにはSNSのほうが心理的なハードルが低く、相談の増加につながった」と話していて、文部科学省によりますと、現在、全国の19の都道府県と11の市でSNSを使った相談窓口を設置しているということです。
また、NPOでもSNSなどを使って相談を強化する動きが広がっています。
全国に70か所の拠点を持ち20年前から子どもたちの相談に応じている「チャイルドライン」ではチャット機能を使った相談を行っていて、夏休み明けのこの時期は今月29日から来月4日まで毎日、実施する予定です。ホームページから専用のアイコンをクリックすることでボランティアと1対1で相談することができます。
「チャイルドライン」では「家の中で声を出して相談しにくい時でも移動中でも利用できます。どんな相談内容でもいいので利用してほしい」と話しています。