横浜地裁で開かれていた自分の刑事裁判の最中に、隣に座っていた警察官の顔を殴り、ケガをさせたとして、51歳の男が逮捕された。
警察によると、住所不定・無職の加賀美啓太容疑者は18日、横浜地裁で器物損壊事件の被告として裁判に臨んでいる最中、隣に座っていた警察官の顔を殴り、全治1週間のケガをさせたとして、現行犯逮捕された。
調べに対し加賀美容疑者は「記憶がない」と容疑を否認しているが、求刑が言い渡された直後だったということで、警察は、加賀美容疑者が裁判の内容に不満を覚えて犯行に及んだ可能性があるとみている。
加賀美容疑者は、2日に開かれた裁判でも、隣に座っていた刑務官の右頬を、メモ用に持っていた鉛筆で刺してケガをさせたとして、現行犯逮捕されていた。
2018年10月19日 14:07
日テレニュース
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