2018年11月1日 12時51分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181101/k10011694351000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001
来年、平成31年用の年賀はがきの販売が1日から全国で始まりました。平成最後の年賀はがきとなります。
1日、東京 千代田区のJPタワーで記念のセレモニーが行われ、人気アイドルグループ「嵐」の櫻井翔さんらが年賀はがきのキャッチフレーズを披露して、販売開始を祝いました。
郵便局の窓口では午前9時から販売が始まり、訪れた人たちが早速、えとのいのししの絵が入った年賀はがきなどを買い求めていました。
平成最後となる年賀はがきは、来年、新たな元号になることを記念して、お年玉くじの抽選を1月と4月の2回行うということです。
お年玉くじの賞品は、1等の現金が30万円とこれまでの3倍に増額された、東京オリンピックへの招待券が当たるはがきも用意されています。
年賀はがきを購入した女性は「平成最後なので、書くほうも、もらうほうも記念になると思います。お世話になった方に送ります」と話していました。
年賀はがきの発行枚数は電子メールやSNSの普及で減少傾向が続き、平成30年用は29億枚とピークの3分の2まで落ち込んでいます。
年賀はがきの受け付けは来月15日から始まります。