冬の夜空を彩る「ふたご座流星群」、ことしは13日夜と14日の夜、最も多く出現する見通しです。
ふたご座流星群は毎年この時期に観測される流れ星で、その数の多さから、1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」とともに「三大流星群」の一つに数えられています。
国立天文台によりますと、ことしは13日夜と14日の夜、最も多く出現する見通しだということで、東西南北の夜空の広い範囲で見ることができます。
いずれの夜も午後8時ごろから出現が始まり、最も多く観測できる時間帯は、地域によって多少の違いはありますが、午前1時ごろから午前2時ごろにかけてということです。
国立天文台は、晴れて雲がなく十分に暗い場所であれば、1時間に40個程度の流れ星を見ることも可能だと話しています。
観測のコツは、
▽街灯など街の明かりができるだけ少ない場所を選ぶこと、
▽広い範囲で出現するので望遠鏡や双眼鏡を使うより肉眼で広く見渡すこと、
▽暗さに目をならすため15分程度は夜空を見上げること、などを挙げています。
国立天文台は「月が沈んだあとはより夜空が暗くなり、見やすいです。夜中は気温が下がるので、防寒を忘れずに天体ショーを楽しんでほしい」と話しています。
2018年12月13日 14時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181213/k10011745571000.html
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2018年ふたご座流星群の日本における観測条件は,「比較的良好」です.
総 評
観測条件としては,夜半前の月明りがあるものの,「比較的良好」です.夜半以降は好条件で観測できるでしょう.ピーク時刻が月明りのある時間帯ですが,数時間ではそう影響ありませんので,15日に日付が変わったころからは好条件でしょう.
見る方向
(方角)
流星の出現位置という意味では「どこでも構わない」です.夜半前は月があるので,夜半前にご覧になる方は月を目に入れないように,月とは反対側を見るようにしてください。また、「市街地ではない方向」を見るといいでしょう.
見頃となる時間帯
(第一候補)12月14日23時頃〜15日日の出(日本時)
(第二候補)12月13日日没後〜14日日の出(日本時)
http://www.amro-net.jp/meteor-info/12_geminids_j.htm
ふたご座流星群は毎年この時期に観測される流れ星で、その数の多さから、1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」とともに「三大流星群」の一つに数えられています。
国立天文台によりますと、ことしは13日夜と14日の夜、最も多く出現する見通しだということで、東西南北の夜空の広い範囲で見ることができます。
いずれの夜も午後8時ごろから出現が始まり、最も多く観測できる時間帯は、地域によって多少の違いはありますが、午前1時ごろから午前2時ごろにかけてということです。
国立天文台は、晴れて雲がなく十分に暗い場所であれば、1時間に40個程度の流れ星を見ることも可能だと話しています。
観測のコツは、
▽街灯など街の明かりができるだけ少ない場所を選ぶこと、
▽広い範囲で出現するので望遠鏡や双眼鏡を使うより肉眼で広く見渡すこと、
▽暗さに目をならすため15分程度は夜空を見上げること、などを挙げています。
国立天文台は「月が沈んだあとはより夜空が暗くなり、見やすいです。夜中は気温が下がるので、防寒を忘れずに天体ショーを楽しんでほしい」と話しています。
2018年12月13日 14時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181213/k10011745571000.html
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2018年ふたご座流星群の日本における観測条件は,「比較的良好」です.
総 評
観測条件としては,夜半前の月明りがあるものの,「比較的良好」です.夜半以降は好条件で観測できるでしょう.ピーク時刻が月明りのある時間帯ですが,数時間ではそう影響ありませんので,15日に日付が変わったころからは好条件でしょう.
見る方向
(方角)
流星の出現位置という意味では「どこでも構わない」です.夜半前は月があるので,夜半前にご覧になる方は月を目に入れないように,月とは反対側を見るようにしてください。また、「市街地ではない方向」を見るといいでしょう.
見頃となる時間帯
(第一候補)12月14日23時頃〜15日日の出(日本時)
(第二候補)12月13日日没後〜14日日の出(日本時)
http://www.amro-net.jp/meteor-info/12_geminids_j.htm