https://www.nikkei.com/article/DGXMZO39167290Q8A221C1FF2000/
複数の米メディアは19日、トランプ政権がシリアに駐留する米軍の全面撤退を検討していると報じた。
主要任務の過激派組織「イスラム国」(IS)の壊滅が近づいたためとみられる。ただ撤退を急げば、
シリアで存在感を高めるイランやロシアの影響力拡大につながり、ISの壊滅作戦も不十分なまま終わるリスクがある。
米CNNテレビは同日、米軍関係者の話として、トランプ氏の決断を受けて「全面的かつ迅速な撤退」に向けた計画を進めていると報じた。
ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、米軍はすでにIS壊滅作戦で協力するシリアのクルド人勢力などに撤退計画の方針を伝えたという。
19日中にも正式に発表する可能性がある。
複数の米メディアは19日、トランプ政権がシリアに駐留する米軍の全面撤退を検討していると報じた。
主要任務の過激派組織「イスラム国」(IS)の壊滅が近づいたためとみられる。ただ撤退を急げば、
シリアで存在感を高めるイランやロシアの影響力拡大につながり、ISの壊滅作戦も不十分なまま終わるリスクがある。
米CNNテレビは同日、米軍関係者の話として、トランプ氏の決断を受けて「全面的かつ迅速な撤退」に向けた計画を進めていると報じた。
ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)によると、米軍はすでにIS壊滅作戦で協力するシリアのクルド人勢力などに撤退計画の方針を伝えたという。
19日中にも正式に発表する可能性がある。