https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181221/k10011755961000.html
6年前、資産家の夫婦を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われ、1審と2審で死刑が言い渡された
東京の元会社社長に対し、最高裁判所は、上告を退ける判決を言い渡し、死刑が確定することになりました。
東京の水産物販売会社の元社長、渡邉剛被告(49)は平成24年、資産運用会社の役員、霜見誠さん(当時51)と、
妻の美重さん(当時48)をうその旅行に誘い出して殺害し、財布を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われました。
1審と2審が死刑を言い渡したのに対して、被告側は「金を奪う目的や殺意があったなどと、事実を誤って認められていて、
死刑は重すぎる」などと主張し、上告していました。
21日の判決で、最高裁判所第2小法廷の鬼丸かおる裁判長は「周到に準備され、高度に計画的な犯行で、
殺意も強固だ。何の落ち度もない2人の命を奪った結果は重大で、死刑はやむをえない」と指摘して上告を退け、
渡邉被告の死刑が確定することになりました。
6年前、資産家の夫婦を殺害したとして、強盗殺人などの罪に問われ、1審と2審で死刑が言い渡された
東京の元会社社長に対し、最高裁判所は、上告を退ける判決を言い渡し、死刑が確定することになりました。
東京の水産物販売会社の元社長、渡邉剛被告(49)は平成24年、資産運用会社の役員、霜見誠さん(当時51)と、
妻の美重さん(当時48)をうその旅行に誘い出して殺害し、財布を奪ったとして強盗殺人などの罪に問われました。
1審と2審が死刑を言い渡したのに対して、被告側は「金を奪う目的や殺意があったなどと、事実を誤って認められていて、
死刑は重すぎる」などと主張し、上告していました。
21日の判決で、最高裁判所第2小法廷の鬼丸かおる裁判長は「周到に準備され、高度に計画的な犯行で、
殺意も強固だ。何の落ち度もない2人の命を奪った結果は重大で、死刑はやむをえない」と指摘して上告を退け、
渡邉被告の死刑が確定することになりました。