2018年12月28日 21時22分
韓国で北朝鮮から亡命してきた人たちの定着を支援する施設のパソコンがコンピューターウイルスに感染し、1000人近くの個人情報が流出していたことが明らかになり、北朝鮮によるサイバー攻撃ではないかという見方も出ています。
北朝鮮から韓国に亡命 約1000人の個人情報流出 サイバー攻撃か
2018年12月28日 21時22分
シェアする
韓国で北朝鮮から亡命してきた人たちの定着を支援する施設のパソコンがコンピューターウイルスに感染し、1000人近くの個人情報が流出していたことが明らかになり、北朝鮮によるサイバー攻撃ではないかという見方も出ています。
韓国統一省によりますと、南東部のキョンサン(慶尚)北道にある北朝鮮からの亡命者の定着を支援する施設で、今月19日、パソコン1台がコンピューターウイルスに感染していたことが明らかになりました。
職員らがパソコンを詳しく調べたところ、ウイルスの影響で、先月ごろ997人の亡命者の名前や生年月日、それに住所が含まれた資料が外部に流出していたことがわかったということです。
統一省によりますと、施設では亡命者の個人情報を取り扱う際はインターネットに接続されていないパソコンで行い、資料には暗号をかけるよう定められていましたが、職員がそうした規定を守らずに外部から届いたメールを開いてウイルスに感染したということです。
現在、警察が誰が問題のメールを送ったか捜査を進めていますが、韓国ではこれまで、たびたび北朝鮮によるとみられる金融機関や政府機関などに対するサイバー攻撃が起きています。
このため、今回の亡命者のデータ流出も北朝鮮の仕業ではないかという見方も出ていますが、統一省の関係者は「捜査を見守る」とだけコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181228/k10011762991000.html
韓国で北朝鮮から亡命してきた人たちの定着を支援する施設のパソコンがコンピューターウイルスに感染し、1000人近くの個人情報が流出していたことが明らかになり、北朝鮮によるサイバー攻撃ではないかという見方も出ています。
北朝鮮から韓国に亡命 約1000人の個人情報流出 サイバー攻撃か
2018年12月28日 21時22分
シェアする
韓国で北朝鮮から亡命してきた人たちの定着を支援する施設のパソコンがコンピューターウイルスに感染し、1000人近くの個人情報が流出していたことが明らかになり、北朝鮮によるサイバー攻撃ではないかという見方も出ています。
韓国統一省によりますと、南東部のキョンサン(慶尚)北道にある北朝鮮からの亡命者の定着を支援する施設で、今月19日、パソコン1台がコンピューターウイルスに感染していたことが明らかになりました。
職員らがパソコンを詳しく調べたところ、ウイルスの影響で、先月ごろ997人の亡命者の名前や生年月日、それに住所が含まれた資料が外部に流出していたことがわかったということです。
統一省によりますと、施設では亡命者の個人情報を取り扱う際はインターネットに接続されていないパソコンで行い、資料には暗号をかけるよう定められていましたが、職員がそうした規定を守らずに外部から届いたメールを開いてウイルスに感染したということです。
現在、警察が誰が問題のメールを送ったか捜査を進めていますが、韓国ではこれまで、たびたび北朝鮮によるとみられる金融機関や政府機関などに対するサイバー攻撃が起きています。
このため、今回の亡命者のデータ流出も北朝鮮の仕業ではないかという見方も出ていますが、統一省の関係者は「捜査を見守る」とだけコメントしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181228/k10011762991000.html