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西日本豪雨から半年 9600人余が仮設住宅で生活 岡山
2019年1月6日 13時00分西日本豪雨
西日本豪雨から6日で半年です。岡山県では、9600人余りが仮設住宅で暮らしていて、生活の不便さなどを訴える声が聞かれました。
西日本豪雨で岡山県では、倉敷市真備町を中心に1万6000棟余りの住宅が水につかりました。先月末の時点でおよそ3600世帯、9600人余りが、プレハブの仮設住宅などで暮らしています。
倉敷市真備町の「真備総仮設団地」では、77世帯182人が暮らしていて住民からは、生活の不便さなどを訴える声が聞かれました。
夫婦で暮らす74歳の男性は、「半年たった今でも自宅を失ったことが信じられません。仮設住宅では、近所の人との会話や田んぼの手入れなど、いままで当たり前だったことができず、わびしく、苦しいです」と話していました。
85歳の女性は、「部屋に入る階段には手すりがなく、去年の年末には90歳の夫が転んで足の骨にひびがはいるけがをしました。部屋の中にもつかまる場所がなく、高齢の私たちには住みづらいので、早く自宅を修復して戻りたいです」と話していました。
西日本豪雨から半年 9600人余が仮設住宅で生活 岡山
2019年1月6日 13時00分西日本豪雨
西日本豪雨から6日で半年です。岡山県では、9600人余りが仮設住宅で暮らしていて、生活の不便さなどを訴える声が聞かれました。
西日本豪雨で岡山県では、倉敷市真備町を中心に1万6000棟余りの住宅が水につかりました。先月末の時点でおよそ3600世帯、9600人余りが、プレハブの仮設住宅などで暮らしています。
倉敷市真備町の「真備総仮設団地」では、77世帯182人が暮らしていて住民からは、生活の不便さなどを訴える声が聞かれました。
夫婦で暮らす74歳の男性は、「半年たった今でも自宅を失ったことが信じられません。仮設住宅では、近所の人との会話や田んぼの手入れなど、いままで当たり前だったことができず、わびしく、苦しいです」と話していました。
85歳の女性は、「部屋に入る階段には手すりがなく、去年の年末には90歳の夫が転んで足の骨にひびがはいるけがをしました。部屋の中にもつかまる場所がなく、高齢の私たちには住みづらいので、早く自宅を修復して戻りたいです」と話していました。