2019年1月8日 21時53分
時事通信社
【ベルリン時事】ドイツのメルケル首相を含む政治家や著名人の個人情報がツイッター上に大量流出した事件をめぐり、連邦刑事局は8日、中部ヘッセン州の学生の男(20)を不正アクセスなどの容疑で逮捕したと発表した。
逃亡の恐れがないため、すでに釈放されたという。男は調べに対し、容疑を認め、被害に遭った政治家らの「発言に怒っていた」と話している。
警察当局は6日、男が両親と住んでいる自宅を捜索し、身柄を拘束した。当局は年齢を理由に、男の氏名などは明かしていない。また、主要政党では唯一、排外主義の「ドイツのための選択肢」(AfD)の政治家の被害が確認されていないが、男に極右的な思想があったかは現時点では不明という。
事件では、政治家やジャーナリストら数百人のメールアドレスや携帯電話番号、住所、クレジットカード情報などが、特定のツイッターのアカウント上で暴露されていたことが判明。情報セキュリティーの甘さに、政府が厳しい批判を受けている。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15845434/
時事通信社
【ベルリン時事】ドイツのメルケル首相を含む政治家や著名人の個人情報がツイッター上に大量流出した事件をめぐり、連邦刑事局は8日、中部ヘッセン州の学生の男(20)を不正アクセスなどの容疑で逮捕したと発表した。
逃亡の恐れがないため、すでに釈放されたという。男は調べに対し、容疑を認め、被害に遭った政治家らの「発言に怒っていた」と話している。
警察当局は6日、男が両親と住んでいる自宅を捜索し、身柄を拘束した。当局は年齢を理由に、男の氏名などは明かしていない。また、主要政党では唯一、排外主義の「ドイツのための選択肢」(AfD)の政治家の被害が確認されていないが、男に極右的な思想があったかは現時点では不明という。
事件では、政治家やジャーナリストら数百人のメールアドレスや携帯電話番号、住所、クレジットカード情報などが、特定のツイッターのアカウント上で暴露されていたことが判明。情報セキュリティーの甘さに、政府が厳しい批判を受けている。
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15845434/