https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190114/k10011777401000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_010
衝突事故の「にっぽん丸」 運輸安全委が立ち入り調査
2019年1月14日 14時41分
商船三井客船が運航する大型クルーズ船「にっぽん丸」がグアムの港で衝突事故を起こし、船長からアルコールが検出されたことを受け、運輸安全委員会は事故に至った詳しい経緯を調べるため、船への立ち入り調査を行っています。
先月30日の夜、グアムの港を出発する際に桟橋に衝突する事故を起こしたにっぽん丸は、14日正午ごろ横浜市にある造船所に帰港しました。
事故のあと船長が現地当局の検査を受けたところ、呼気に換算すると日本の法令の基準を超える1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出され、船長は「気持ちを落ち着かせるため事故のあとに酒を飲んだ」と話しているということです。
運輸安全委員会は、社会的影響が大きいとして、事故に至った詳しい経緯を調べていて、船が日本に戻ってきたのに合わせて立ち入り調査を始めました。
船舶事故調査官3人が午後1時すぎに造船所の中に入り、船の損傷状況を調べているほか、船員から話を聞くことにしています。
この事故では、国土交通省も会社に立ち入り検査を行っていて、安全管理などに問題がなかったか調べています。
衝突事故の「にっぽん丸」 運輸安全委が立ち入り調査
2019年1月14日 14時41分
商船三井客船が運航する大型クルーズ船「にっぽん丸」がグアムの港で衝突事故を起こし、船長からアルコールが検出されたことを受け、運輸安全委員会は事故に至った詳しい経緯を調べるため、船への立ち入り調査を行っています。
先月30日の夜、グアムの港を出発する際に桟橋に衝突する事故を起こしたにっぽん丸は、14日正午ごろ横浜市にある造船所に帰港しました。
事故のあと船長が現地当局の検査を受けたところ、呼気に換算すると日本の法令の基準を超える1リットル当たり0.15ミリグラム以上のアルコールが検出され、船長は「気持ちを落ち着かせるため事故のあとに酒を飲んだ」と話しているということです。
運輸安全委員会は、社会的影響が大きいとして、事故に至った詳しい経緯を調べていて、船が日本に戻ってきたのに合わせて立ち入り調査を始めました。
船舶事故調査官3人が午後1時すぎに造船所の中に入り、船の損傷状況を調べているほか、船員から話を聞くことにしています。
この事故では、国土交通省も会社に立ち入り検査を行っていて、安全管理などに問題がなかったか調べています。