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3月の電気料金 5社が値上げ
2019年1月30日 16時41分
大手電力10社はことし3月の電気料金を発表し、火力発電の燃料の輸入価格が上がったことから、半数の5社が値上げすることになりました。
各社の発表によりますと、ことし3月の電気料金は、使用量が平均的な家庭で、中部電力が36円、東京電力が23円、関西電力が15円、東北電力が13円、九州電力が10円の値上げになります。これは、火力発電の燃料となる天然ガスや石炭の輸入価格が上昇しているためです。
一方で、石油の輸入価格は下落しているため、石油火力発電の比率が多い北海道電力が19円、沖縄電力が16円、北陸電力が11円、四国電力が6円の値下げになります。
中国電力は横ばいです。
また、都市ガス大手は、天然ガスの輸入価格の上昇を受けて、4社すべてがことし3月のガス料金を値上げします。
値上げ幅は、使用量が平均的な家庭で、大阪ガスが30円、東京ガスと東邦ガスが29円、西部ガスが21円となっていて、4社そろって値上げするのは13か月連続です。