福島県沖で行われている試験的な漁で、31日に水揚げされたエイの一種から国の基準を超える放射性物質が検出され、県漁連は安全が確認できるまでの間、この魚の出荷を停止することになりました。試験的な漁で国の基準を超える放射性物質が検出されたのは、平成26年2月以来、およそ5年ぶりです。
福島県漁業協同組合連合会によりますと、31日、広野町の沖の水深62メートルでとれたコモンカスベというエイの一種の1匹から、放射性物質が検出されました。
詳しい検査の結果、1キログラム当たり161ベクレルが検出され国の基準を上回ったため、県漁連では31日のコモンカスベの出荷をやめ、当面の間、試験的な漁の対象から外すことを決めました。
平成24年から始まった福島県沖の試験的な漁で、国の出荷基準を超える放射性物質が検出されたのは、平成26年2月以来およそ5年ぶりです。
コモンカスベは海底付近に生息するエイの一種で、煮つけや唐揚げに料理されますが、福島沖でとれる魚介類全体に占める割合は0.5%で、県漁連は「国の基準を超える値が検出されたことは非常に残念で、今後、必要な調査を進めるが、まずは安全性の確認を徹底していきたい」としています。
NHKニュース 2019年1月31日 19時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190131/k10011798491000.html
福島県漁業協同組合連合会によりますと、31日、広野町の沖の水深62メートルでとれたコモンカスベというエイの一種の1匹から、放射性物質が検出されました。
詳しい検査の結果、1キログラム当たり161ベクレルが検出され国の基準を上回ったため、県漁連では31日のコモンカスベの出荷をやめ、当面の間、試験的な漁の対象から外すことを決めました。
平成24年から始まった福島県沖の試験的な漁で、国の出荷基準を超える放射性物質が検出されたのは、平成26年2月以来およそ5年ぶりです。
コモンカスベは海底付近に生息するエイの一種で、煮つけや唐揚げに料理されますが、福島沖でとれる魚介類全体に占める割合は0.5%で、県漁連は「国の基準を超える値が検出されたことは非常に残念で、今後、必要な調査を進めるが、まずは安全性の確認を徹底していきたい」としています。
NHKニュース 2019年1月31日 19時59分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190131/k10011798491000.html