「SETLOW」1本16万円 年代物デニム窃盗容疑 22歳男を逮捕 大阪
年代物のデニムパンツを盗んだとして、大阪府警南署は15日、
飲食店アルバイトの福留裕次郎容疑者(22)=大阪府豊中市=を
窃盗の疑いで逮捕した。「転売目的で値の張る品を狙って盗んだ」と
容疑を認めている。
逮捕容疑は14日午後、大阪市中央区の古着店で、デニムパンツ1本
(販売価格約16万円)を盗んだとしている。店側は同署に、
「SETLOW」という海外ブランドの1930年代の製造で、
国内には1本しかないと説明しているという。
同署によると、福留容疑者は客を装って入店。店員の隙(すき)を見て
持ち出し、別のリサイクル店に買い取りを依頼した。店員が査定のため
古着店に問い合わせ、被害が発覚した。
毎日新聞【土田暁彦】(2019年2月15日 22時03分、最終更新 2月15日 22時28分)
https://mainichi.jp/articles/20190215/k00/00m/040/261000c
万引きされた1930年代のデニムパンツ=大阪市中央区の大阪府警南署で
2019年2月15日午後6時半、土田暁彦撮影(画像の一部を加工しています)