1980年に富山県と長野県で起きた連続誘拐殺人事件で、死刑が確定している宮崎知子死刑囚(73)が、5回目の再審請求をしていたことが分かりました。
身代金目的の誘拐や殺人の罪で1998年に死刑が確定し、名古屋拘置所に収監されている宮崎死刑囚は、これまでに4回、再審請求をし、いずれも棄却されています。
宮崎死刑囚は、4回目の再審請求棄却を不服として最高裁に特別抗告していましたが、最高裁は去年12月7日付けで棄却の決定を下していて、
宮崎死刑囚自らが12月10日に5回目の再審請求を富山地方裁判所に申し立てました。
宮崎死刑囚の弁護人は5回目の再審請求以降、弁護人を辞退していますが、面会時の様子について、
「宮崎死刑囚は棄却を予期していて、5回目の再審請求の準備をしていた。
共犯とされた男性との関係で納得できていないようだ」と話しています。
この事件は1980年、旧八尾町の女子高校生と、長野市の女性会社員の2人が相次いで誘拐され、殺害されたものです。
宮崎死刑囚と知人男性が共犯として逮捕されましたが、富山地裁は「単独犯」として宮崎死刑囚に死刑を言い渡し、1998年に最高裁で死刑が確定しています。
※ソースに動画あります
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=21063
2019/02/22 19:00
身代金目的の誘拐や殺人の罪で1998年に死刑が確定し、名古屋拘置所に収監されている宮崎死刑囚は、これまでに4回、再審請求をし、いずれも棄却されています。
宮崎死刑囚は、4回目の再審請求棄却を不服として最高裁に特別抗告していましたが、最高裁は去年12月7日付けで棄却の決定を下していて、
宮崎死刑囚自らが12月10日に5回目の再審請求を富山地方裁判所に申し立てました。
宮崎死刑囚の弁護人は5回目の再審請求以降、弁護人を辞退していますが、面会時の様子について、
「宮崎死刑囚は棄却を予期していて、5回目の再審請求の準備をしていた。
共犯とされた男性との関係で納得できていないようだ」と話しています。
この事件は1980年、旧八尾町の女子高校生と、長野市の女性会社員の2人が相次いで誘拐され、殺害されたものです。
宮崎死刑囚と知人男性が共犯として逮捕されましたが、富山地裁は「単独犯」として宮崎死刑囚に死刑を言い渡し、1998年に最高裁で死刑が確定しています。
※ソースに動画あります
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=21063
2019/02/22 19:00