所持金数百円 経済困窮で恨みか
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/shutoken/20190227/1000026164.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
東京・渋谷区の児童養護施設で施設長の男性が刺されて死亡した事件で、
逮捕された22歳の男は、事件当時所持金が数百円しかなかったことが捜査関係者への取材でわかりました。
男は事件前、ネットカフェを転々としていて、警視庁は経済的に追い詰められる中で
恨みを募らせたとみて調べています。
25日、東京・渋谷区幡ヶ谷の児童養護施設「若草寮」で、施設長の大森信也さん(46)が刺されて
死亡した事件では、4年前まで施設で暮らしていた田原仁容疑者(22)が逮捕され、
27日殺人の疑いで検察庁に送られました。
田原容疑者は去年9月、家賃の滞納などのトラブルを起こして都内のアパートを出たあと、
埼玉県のJR大宮駅周辺のネットカフェを転々としていましたが、その後の調べで、
事件当時所持金は数百円しかなかったことが捜査関係者への取材でわかりました。
凶器となった包丁は2、3週間前に準備したということですが、
その際も100円ショップで購入したということです。
これまでの調べで
「恨みがあり、施設の関係者なら誰でもよかった。包丁が折れなければ、ほかの人も殺すつもりだった」
などと供述していて、警視庁は経済的に追い詰められる中で恨みを募らせたとみて調べています。
02/27 11:38