女子中学生にわいせつ「自撮り」送らせた疑い 住職逮捕
女子中学生にわいせつな「自画撮り」画像を送らせたとして、愛知県警は27日、岡山市北区磨屋町、「岡山寺」住職の藤本賢治容疑者(45)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで逮捕し、発表した。
「自分の性的欲望を満たすためにやった」と容疑を認めているという。
港署によると、藤本容疑者は1月7日、愛知県に住む中学3年の女子生徒(15)に対し、「LINE」を通じて下半身の写真を携帯電話で撮影するように指示し、その写真を自分あてに送信させた疑いがある。
2人は11月下旬ごろ、インターネットのチャットを通じて知り合ったといい、女子生徒は「写真を送らないと、(藤本容疑者に)自宅に押しかけられるのではないかと怖くなって送ってしまった」と説明しているという。
藤本容疑者はほかにも、児童ポルノの疑いがあるわいせつ画像を複数所持していたといい、「これまでにも何回か、ネットで知り合った少女に児童ポルノを送ってもらっていた」とも話しているという。
同寺は「担当者が不在で対応できない」としている。
朝日新聞DIGITAL 2019年2月27日22時37分
https://www.asahi.com/articles/ASM2W53M7M2WOIPE026.html