町長選の出馬予定者、自殺か 清水町議、自宅に遺書
清水町議で4月21日投開票の同町長選に出馬する意向を
表明していた中野尚氏(74)が17日、同町柿田の自宅で
死亡しているのが見つかった。複数の関係者への取材で分かった。
自殺とみられる。
後援会関係者によると、同日午前に参列を予定していた戦没者慰霊祭に
姿を見せなかったため、不審に思った関係者が妻に連絡を取った。
自宅を訪れた妻と関係者が室内で死亡している中野氏を発見した。
部屋には遺書が残されていたという。
関係者によると、16日は午後9時前まで後援会事務所で支援者らと
選挙戦に向け打ち合わせをしていて、変わった様子はなかった。
中野氏は2005年4月から07年3月まで助役を務め、
15年の町議選で初当選し現在1期目。現町政の刷新を訴え
18年7月に町長選への出馬を表明した。
町長選には元副町長の関義弘氏(64)と町議の花堂晴美氏(44)が
出馬表明している。
静岡新聞(2019/3/18 07:19)
http://www.at-s.com/news/article/social/shizuoka/612301.html