アフリカ豚コレラ、国内で初確認 感染力あるウイルス
農林水産省は2日、中国から持ち込まれた豚肉製品2点から、家畜伝染病「アフリカ豚コレラ(ASF)」の感染力のあるウイルスが確認された、と発表した。
ASFはこれまで、国内に持ち込まれた肉製品からウイルス遺伝子が17件確認されていたが、検査の結果、感染力のあるウイルスが初めて確認された。
ASFは現在国内で確認されている豚コレラとは別のもので、ワクチンや治療法がなく、感染すれば致死率が極めて高い。
感染した豚の肉を食べても人体に影響はないが、豚やイノシシは感染する恐れがある。
昨夏、アジア初の発生が中国で確認され、日本への侵入防止が課題だった。
朝日新聞DIGITAL 2019年4月2日12時00分
https://www.asahi.com/articles/ASM42362SM42ULFA003.html
農林水産省は2日、中国から持ち込まれた豚肉製品2点から、家畜伝染病「アフリカ豚コレラ(ASF)」の感染力のあるウイルスが確認された、と発表した。
ASFはこれまで、国内に持ち込まれた肉製品からウイルス遺伝子が17件確認されていたが、検査の結果、感染力のあるウイルスが初めて確認された。
ASFは現在国内で確認されている豚コレラとは別のもので、ワクチンや治療法がなく、感染すれば致死率が極めて高い。
感染した豚の肉を食べても人体に影響はないが、豚やイノシシは感染する恐れがある。
昨夏、アジア初の発生が中国で確認され、日本への侵入防止が課題だった。
朝日新聞DIGITAL 2019年4月2日12時00分
https://www.asahi.com/articles/ASM42362SM42ULFA003.html