4/18(木) 21:15配信
Web東奥
青森県大鰐町唐牛地区の町道で、サルに追い掛けられたとみられる児童2人が車にはねられ重軽傷を負った事故から8日目の18日早朝、大鰐町は町職員や猟友会、地区住民ら約110人態勢でサルの追い払いを行った。大規模な追い払いは事故後初。関係者は「1匹発見したが、本当は捕獲できればよかった」と話した。
日の出とともに活動を始めるというサルの習性を考え、午前5時から追い払いを開始。唐牛構造改善センターを拠点に、町職員や地区住民らの混成で一組4〜5人の班を10班つくり、スキーのストックや傘などを持ち約1時間、地区全域をくまなく見回った。
町農林課によると、サル1匹が見つかったのは、地区の西側の住宅地に近接する山林。木の上にいたが、発見直後に山の方へ帰っていったという。同課の木田昭人課長は「今回は捕獲も目的の一つだった」とした上で、「今回の取り組みが有効だったかはまだ分からない。今後まだサルが出てくるようなら、人員配置などを工夫して再度取り組む可能性もある」と話した。
町は今後、4月下旬から5月初めにかけて、4メートル四方の大型のわなを仕掛ける予定。設置場所は未定だが、ある町職員は今回発見したサルの行動経路が、わなを配置するヒントになるかもしれない−と話している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190418-00000010-webtoo-l02
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青森県大鰐町唐牛地区の町道で、サルに追い掛けられたとみられる児童2人が車にはねられ重軽傷を負った事故から8日目の18日早朝、大鰐町は町職員や猟友会、地区住民ら約110人態勢でサルの追い払いを行った。大規模な追い払いは事故後初。関係者は「1匹発見したが、本当は捕獲できればよかった」と話した。
日の出とともに活動を始めるというサルの習性を考え、午前5時から追い払いを開始。唐牛構造改善センターを拠点に、町職員や地区住民らの混成で一組4〜5人の班を10班つくり、スキーのストックや傘などを持ち約1時間、地区全域をくまなく見回った。
町農林課によると、サル1匹が見つかったのは、地区の西側の住宅地に近接する山林。木の上にいたが、発見直後に山の方へ帰っていったという。同課の木田昭人課長は「今回は捕獲も目的の一つだった」とした上で、「今回の取り組みが有効だったかはまだ分からない。今後まだサルが出てくるようなら、人員配置などを工夫して再度取り組む可能性もある」と話した。
町は今後、4月下旬から5月初めにかけて、4メートル四方の大型のわなを仕掛ける予定。設置場所は未定だが、ある町職員は今回発見したサルの行動経路が、わなを配置するヒントになるかもしれない−と話している。
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