新幹線のぞみから飛び降り 容疑の男性不起訴 神戸区検
今月14日に兵庫県尼崎市内を走行中の東京発博多行き
新幹線のぞみ17号を急停車させ、線路上に飛び降りたとして、
県警葺合署に新幹線特例法違反の疑いで現行犯逮捕された
大阪府太子町の無職男性(54)について、神戸区検は26日、
不起訴処分とした。理由は明らかにしていない。
捜査関係者によると、男性は捜査段階で「警察に追われていた」などと
話しており、区検は精神科医の診断結果などを踏まえ、刑事責任能力を
問えないと判断したとみられる。
男性が線路上に立ち入った影響で、山陽新幹線は当時、新大阪−新神戸の
上下線で運転を見合わせ、約45分後に再開。上下線25本が
最大47分遅れ、約1万4200人に影響が出た。
神戸新聞NEXT(2019/4/26 20:05)
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201904/0012278907.shtml