東京オリンピックの聖火リレーのルートに、東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第一原子力発電所が立地する大熊町が入る見通しであることが関係者への取材でわかりました。
来年の東京オリンピックの聖火リレーは、東日本大震災からの「復興五輪」という大会の理念を重視して、原発事故からの復興を目指す福島県を3月26日にスタートします。
出発地は、楢葉町と広野町にまたがる原発事故の廃炉作業の拠点となったサッカーのトレーニング施設「Jヴィレッジ」に決まっています。
聖火リレーのルートは公表されていませんが、先月、福島第一原発の立地自治体として初めて一部の地域で避難指示が解除された大熊町を通る見通しとなったことが関係者への取材で分かりました。
聖火リレーをめぐっては、福島県が去年12月、津波被災地と原発事故により避難を強いられた地域を通ることや、相双、いわき、県北、県中、県南、会津、南会津の7つの地域をまわる案をまとめ、組織委員会に提出しています。
ただ、聖火が県内を通る期間が3日間に限られるため、県内すべての市町村を通ることはできないということです。
聖火リレーが通る市町村は、来月1日に公表される見通しです。
(ソース)NHK 福島 NEWS WEB
聖火リレー 大熊町を通る見通し
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190528/6050005636.html
05月28日 19時49分
来年の東京オリンピックの聖火リレーは、東日本大震災からの「復興五輪」という大会の理念を重視して、原発事故からの復興を目指す福島県を3月26日にスタートします。
出発地は、楢葉町と広野町にまたがる原発事故の廃炉作業の拠点となったサッカーのトレーニング施設「Jヴィレッジ」に決まっています。
聖火リレーのルートは公表されていませんが、先月、福島第一原発の立地自治体として初めて一部の地域で避難指示が解除された大熊町を通る見通しとなったことが関係者への取材で分かりました。
聖火リレーをめぐっては、福島県が去年12月、津波被災地と原発事故により避難を強いられた地域を通ることや、相双、いわき、県北、県中、県南、会津、南会津の7つの地域をまわる案をまとめ、組織委員会に提出しています。
ただ、聖火が県内を通る期間が3日間に限られるため、県内すべての市町村を通ることはできないということです。
聖火リレーが通る市町村は、来月1日に公表される見通しです。
(ソース)NHK 福島 NEWS WEB
聖火リレー 大熊町を通る見通し
https://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20190528/6050005636.html
05月28日 19時49分