刑務所内の指導に立腹、受刑者が刑務官を殴る
施設内で受刑者や刑務官への暴力があったとして、神戸刑務所(兵庫県明石市)は19日、傷害容疑などで受刑者の男3人を書類送検した。
同所によると、30代男は昨年11月19日、共同居室で50代受刑者の顔面を1回殴った上、頭や背中を複数回蹴り、外傷性脳出血による右半身まひで6カ月間のリハビリを要するけがを負わせた疑い。
20代男は昨年12月20日、同所内の金属溶接工場で、40代刑務官の右あご付近を殴って転倒させた後、顔面を殴って軽傷を負わせた疑い。刑務官の指導に立腹したとみられる。
50代男は昨年10月3日、同所内の革靴加工工場で、40代受刑者の顔面などを木製加工用具で殴り軽傷を負わせた疑い。
神戸刑務所の足立幸弥所長は「厳正に対処し、同種事案が発生しないよう、被収容者の動静視察、心情の把握、適正な施設運営に努めたい」とのコメントを出した。
神戸刑務所=明石市大久保町森田
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/0012442915.shtml
2019/6/19 23:42 神戸新聞NEXT
施設内で受刑者や刑務官への暴力があったとして、神戸刑務所(兵庫県明石市)は19日、傷害容疑などで受刑者の男3人を書類送検した。
同所によると、30代男は昨年11月19日、共同居室で50代受刑者の顔面を1回殴った上、頭や背中を複数回蹴り、外傷性脳出血による右半身まひで6カ月間のリハビリを要するけがを負わせた疑い。
20代男は昨年12月20日、同所内の金属溶接工場で、40代刑務官の右あご付近を殴って転倒させた後、顔面を殴って軽傷を負わせた疑い。刑務官の指導に立腹したとみられる。
50代男は昨年10月3日、同所内の革靴加工工場で、40代受刑者の顔面などを木製加工用具で殴り軽傷を負わせた疑い。
神戸刑務所の足立幸弥所長は「厳正に対処し、同種事案が発生しないよう、被収容者の動静視察、心情の把握、適正な施設運営に努めたい」とのコメントを出した。
神戸刑務所=明石市大久保町森田
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201906/0012442915.shtml
2019/6/19 23:42 神戸新聞NEXT