東京・新宿区のセブンイレブンで、スマホ決済サービス「セブンペイ」を不正に利用し電子たばこ40カートンを購入しようとしたとして逮捕された中国人の男が、「報酬は1カートンで300円と言われた」などと供述していることが分かった。
逮捕された張升容疑者ら中国籍の男2人は3日、歌舞伎町のセブンイレブンで他人名義のセブンペイを使って電子たばこのカートリッジ40カートン、およそ20万円分をだましとろうとした疑いがもたれている。
その後の警視庁への取材で、張容疑者は「SNSで指示役と知り合った。報酬は1カートンで300円と言われた」などと供述していることが新たに分かった。
セブンペイは今月1日からサービスが始まっていたが、運営会社によると、4日までにおよそ900人の利用者が不正アクセスの被害にあい、被害額はおよそ5500万円に上るとみられている。
警視庁は、セブンペイを狙った組織的な事件とみて実態解明をすすめている。
2019年7月5日 12時13分
日テレNEWS24
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