https://mainichi.jp/articles/20190712/k00/00m/040/286000c
イネやトウモロコシに寄生する害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫が長崎、大分、沖縄の3県で
確認されたことが12日、分かった。3県がそれぞれ発表した。国内では既に判明している鹿児島、熊本、
宮崎と合わせ、九州・沖縄の6県に拡大した。
このガの幼虫が今月3日、日本で初めて鹿児島県南九州市で確認され、農林水産省が全国調査を指示していた。
自治体の担当者は、効果のある農薬があるとして「幼虫を見つけ次第、農薬を散布してほしい」と呼び掛けている。
このガは熱帯地域の南米が原産で、アフリカやアジアで急速にまん延し、幼虫が農作物の葉や果実を
食い荒らして猛威を振るっている。
ツマジロクサヨトウの幼虫(大分県農林水産研究指導センター提供)
イネやトウモロコシに寄生する害虫のガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫が長崎、大分、沖縄の3県で
確認されたことが12日、分かった。3県がそれぞれ発表した。国内では既に判明している鹿児島、熊本、
宮崎と合わせ、九州・沖縄の6県に拡大した。
このガの幼虫が今月3日、日本で初めて鹿児島県南九州市で確認され、農林水産省が全国調査を指示していた。
自治体の担当者は、効果のある農薬があるとして「幼虫を見つけ次第、農薬を散布してほしい」と呼び掛けている。
このガは熱帯地域の南米が原産で、アフリカやアジアで急速にまん延し、幼虫が農作物の葉や果実を
食い荒らして猛威を振るっている。
ツマジロクサヨトウの幼虫(大分県農林水産研究指導センター提供)