仙台の中2自殺「いじめが要因」 第三者委、教員の体罰も批判
仙台市で2017年、いじめ被害を訴えていた市立折立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、市教育委員会の第三者委員会(委員長・川端壮康尚絅学院大教授)が、同級生からのいじめが要因だとする報告書案をまとめたことが28日、分かった。
教員による男子生徒への体罰も、いじめを助長したと批判した。
第三者委はこの日、遺族に報告書案を手渡した。
遺族の意見を聞き8月にも内容を確定させる。
報告書案は、男子生徒が16年から、同級生に「くさい」などと暴言を受けたと8件のいじめを認定。
授業中の大声を理由に口に粘着テープを貼るなど教員の体罰も2件あったと明記した。
共同通信 7/28(日) 17:10
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190728-00000061-kyodonews-soci