https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190820/k10012041271000.html
米が巡航ミサイルの発射実験 中距離ミサイル開発に今後使用へ
2019年8月20日 1時43分INF全廃条約
アメリカ国防総省は19日、声明を発表し、18日にカリフォルニア州で地上発射型の巡航ミサイルの発射実験を行ったことを明らかにしました。
国防総省によりますと、ミサイルは500キロ以上飛行したあと、標的に着弾したということで、発射試験を通じて得られたデータなどは国防総省が今後、中距離ミサイルの能力を開発する際に使用されるとしています。
今月2日にINF=中距離核ミサイルの全廃条約が失効したことを受け、アメリカのエスパー国防長官は条約で禁じられてきた中距離ミサイルを本格的に開発する方針を表明していました