従来の濃縮ウラン燃料棒を使わず、液体の溶融塩にトリウムと核分裂性物質を混合した液体燃料を用いるトリウム熔融塩炉は、放射性廃棄物が少なく、安全性も高いエネルギー源として50年以上も前にその概念が提唱されてきました。しかしさまざまな問題が立ちはだかって実現には至ってこなかったのですが、オランダに拠点を置く原子力研究関連企業のNRG (The Nuclear Research & consultancy Group:原子力研究・コンサルタントグループ)が実際の施設を使った実証実験を開始しています。
Thorium is a natural element that can power the world for millenniums to come! You can hold your entire life's energy supply in the palm of your hand with thorium!
http://www.thoriumenergyworld.com/news/finally-worlds-first-tmsr-experiment-in-over-40-years-started
トリウム溶融塩原子炉(TMSR)は、核分裂性物質を含むトリウム溶融塩を燃料と冷却剤の両方として使用する仕組みの原子炉です。原子炉の中には中性子を反射する「黒鉛反射材」のトンネルが設置され、その中に液体化したトリウム溶融塩がポンプの力で圧送されます。反射材のトンネルを通過する際には、トリウム溶融塩に含まれる核分裂性物質が核分裂反応を起こし、膨大な熱を発生させます。トリウム溶融塩は発生した熱エネルギーをそのまま自らが冷却剤として熱交換器へと移動させ、水蒸気を発生させることでタービンを回して発電を行います。
現在世界中で稼働している原子力発電所は、燃料となるウランを固めた「ペレット」を固形核燃料として用いています。しかしペレットはその原理上、どうしても燃料を使い切ることができず、未反応の核物質が残されてしまいます。これが主な放射性廃棄物、つまり「核のごみ」となるのですが、高速増殖炉計画が頓挫している現在、核のごみは行き場を失って世界各国が処分に頭を悩ませています。
このペレットを使わないTMRSは廃棄物となる放射性物質が従来の原子力発電に比べて格段に少なく、事故が起こった際にも一定の自己安定能力を備える「夢の次世代原子力発電」のエネルギー源として50年以上も前からその概念が提唱されてきました。すでに1960年代にはアメリカのオークリッジ国立研究所で研究が進められ、原子炉の設計が行われましたが、実際の建設は行われないままとなっていました。
このTMRSを実際に建設して稼働させる実験を開始したのがNRGというわけです。SALIENT (SALt Irradiation ExperimeNT)と名付けられたこのプロジェクトは、SALIENTE-1とSALIENTE-2という2つの段階によって構成されているとのこと。SALIENTE-1ではまず、フッ化リチウム(LiF)とフッ化トリウム(ThF4)の混合物を用いた実験が行われます。同心状に配置された高さ50cmの金属管の中にLiF/ThFを入れ、高中性子束炉の中に入れて中性子を照射します。すると、トリウムが反応してウランへと変化し核分裂を始めます。その段階で、ニッケル製のスポンジ状の物質や薄膜を入れ、その表面に核分裂の副産物となる貴金属が付着することを確認することで、理論どおりの反応が行われるかどうかを検証するとのこと。
次に、SALIENTE-2では溶融塩型原子炉で一般的に想定されている、ベリリウムを含むフッ化物熔融塩「フリーベ (FliBe)」を用いた実験が行われる予定。ここでは、内容物の反応の状態がさらに詳細に調査されるほか、腐食性が高い溶融塩による影響も調査される予定。一般的に溶融塩は配管の金属に強いダメージを与えるために実用化が難しいとされてきたのですが、新素材を投入することでこの問題をクリアできるのか、検証が行われることになっています。
トリウム溶融塩原子炉は、環境への影響が少ない原子炉として世界的に注目を集めています。今後の人口増大によるエネルギー窮迫が懸念される中国でも開発が進められており、インドやインドネシアでも同様の研究が進められています。
中国、次世代原子炉の開発急ぐ 「トリウム」に脚光 :日本経済新聞
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD120T8_T10C13A6X21000/
一方、その実現性や原理に懐疑的な見方を示す声も存在しています。前述のように高い腐食性を持つことや、処理の段階で放出される極めて強いガンマ波などの問題が懸念されています。
トリウム溶融塩炉は今世紀中には無理ーBB45_Coloradoさんの解説 - Togetterまとめ
https://togetter.com/li/256264
NRGでは、一足早くTMRSに先鞭を付けることで、今後のエネルギー開発をリードする存在を目指しているとのことです。
http://gigazine.net/news/20170824-salient/ デカイ事故が起きて周辺住民人体実験までがワンセット
>>2
もうその燃料棒、年数経ちすぎて出番ないから >>8
ナトリウムじゃなくて塩化ナトリウムだから大丈夫じゃね? どうでもいいけど温暖化の原因になるから建設はやめたらいいのに
>>2
間に合ってるんでぜひ本来の用途に使ってください >液体の溶融塩
もんじゅが失敗した原因も液体ナトリウムを冷却剤に使ってたせいなのだが
それとはちがうのか?
結局最後は水蒸気でタービン回して発電かい。
高熱をそのまま電気に変換する技術を考えたほうが良いのでは?
水蒸気〜タービンだとエネルギーロスが凄いのでは?
小型核融合は実現段階にきているんだろ?
こっちの方が安全じゃん
出力の問題でもあるのかね?
現状だとお湯を沸かすのがいちばん効率が良いんだから仕方ない
>>19
そうなのか。
原子炉とかハイテクじゃーん、と思ったら
仕上げはお湯沸かしてタービンくるくる
ってローテクすぎじゃん、てな。 >>20
ネットで見た受け売りの見解でどやってどうなんの?w >>26
?
意味不明
俺は、高熱をダイレクトに電気に変換する技術を考えたほうが良いのでは
と想っただけ >>10
塩化ナトリウムじゃなくて、フッ化リチウムとフッ化ベリリウムにフッ化トリウムを混ぜた塩だぞ
この塩が燃料であり、一次冷却材 >>27
お前が思いつくようなことは、専門家もとっくに思いついてるんだよ
それでも採用されてないってことはだな… >>25
ロッキードのは常温核融合じゃないんじゃないの? これでスマホ作れば延々と🇷🇴創価学会🇷🇴創価学会書き込める?
>>27
宇宙に太陽光発電機みたいなのを浮かべてワイヤレス送電する構想はある >>27
受け売りの知識でドヤ顔して恥ずかしくないの
情けない 🇳🇱オランダ女王と結婚したのが🇷🇴メクレンブルク公だっけ?
ポクポク
>>28
最終段階のフェイルセーフとして、ポンプが止まったり二次冷却がダウンしたりして配管が溶ける温度になりかけたら、配管の最下層にあるわざと融点を下げた隔壁を溶かして、溶融塩がドレンタンクに流れ込むようになってる >>16
太陽光パネルというかPN接合させた半導体素子
UV-Visの光だろうと熱だろうと放射線だろうとそのエネルギーに合ったバンドギャップさえ用意すれば、同じ原理で起電力を取れる
但し、高エネルギーの放射線でやるとすぐにオシャカになるだろうけど >>1
黒鉛(炭素の結晶)は500−600度で燃える
黒鉛を使った原子炉はいくつも大事故を起こしている。
原理的に無理だと思う。 >>27
熱電対という方式がある。熱を直接で電気に変える。
偵察衛星に使う原子炉はこの方式がほとんど(普通の原子炉だと大きくなりすぎる)。
熱電対は、普通は温度計に使う。原子炉の水の温度を測っているのもこれ。
高熱まで測れるから。 >>30
んなことわかってるの
だけど、そろそろブレイクスルー起きてもよさげだなと >>36
意味わかんない
何が受け売りなの?
つか、俺の書き込みに"知識"と呼べるほどのモノはないと思うが。
もしかして、熱をダイレクトに電気に変換、てのが"知識"なのか?
こんなの単なる思いつきだろ?
お前の言う"知識"ってその程度? MSRは、複数の理由により、水ベースの原子炉よりも安全性のリスクが低いと主張されています。
圧力
MSRは、低い圧力(ただし、周囲圧力よりも高い)で動作します。故障の場合、
これは爆発のリスクが低いことを意味します。
冷却
ほとんどのMSR設計では、受動冷却システムが採用されています。
これは、ポンプが必要ないことを意味し、ポンプの故障リスクを取り除きます。
温度が高くなりすぎると、温度がプラグを溶かし、そうしないと溶融塩が反応器内に保持され、
燃料を分散させて核分裂を抑える領域に排出されます。原子炉の活動は温度と負の関係にあります。
原子炉が熱くなりすぎると、核分裂が遅くなり、温度が下がります。
廃棄物
MSRは、廃棄物の廃棄と拡散に関連する問題を軽減し、はるかに短い寿命の廃棄物を
より少ない量で生成するように設計できます。
拡散
MSRは、使用済み核燃料および兵器関連材料を燃焼(エネルギーに変換)し、
拡散リスクのある核材料を生産しないように設計できます。
設置場所
MSRは地下に設置することができるため、障害が発生した場合や寿命に達した場合、
オペレーターは安全にユニットから離れることができます。
>>46
熱電素子は低温域用のBi-Te系ですら良くてもZT=2程度、高温域用のSTOとかCCOとかSi-GeだとZT=1超えがやっとだから、とてもじゃないけど原子炉で使うには水蒸気タービンの効率には届かない アメリカでは1960年代に安定稼働させてたな。同じく実験炉だったけど。
使用済み核燃料を処理できるし、トリウム自体豊富にあるから夢の原子炉だと
言われてた。日本でも2011年ごろにはちょっと話題になってた。今更感は否めない。
やっぱ核融合までのつなぎの原子力発電は必要だよね
太陽で十分なエネルギーで賄えるようになるのはラグランジュ・ポイントとかにパネル設置できるような先の時代だし...
てかその前に、俺らいつまで毎月毎月「再生可能エネルギー発電促進賦課金」取られんの?
今月は1,000円超えてたし...
>>49
君のようなバカは黙っておいたほうがいいよ 18650たったの3本で、6時間は💡電球照らせるんだけどね。
停電真っ暗とかアホちゃうか?
>>1
ヘ
ッ
ド
ラ
イ
ン
壊
す
な タヒねぼけくそ野郎 福島後にいろんな原子炉のセールスがあったけど、
今のところは全て軽水炉の市場シェア(90%)を脅かすには至らない。
なんと言っても、大出力で一番使い慣れている炉なので、デファクトスタンダードなのだ。
そしてこういう話で気をつけたほうが良いのは、「○○炉では福島のような事故は起きない」
というセールストーク。 セールスマンはその先進炉の欠点は言わない。問われても本音は隠す。
リスクのない原子炉は無い。
>>60
そもそも福島後に軽水炉も売れてないんじゃないの? 難しい話は分かんない。
燃料棒の代わりに、うまい棒じゃダメなの?
日本のセールスは進んでないけど、
現在も原発の建設は中国を中心に進められている。
今作られてるものも軽水炉だけだろう。
溶融塩炉とかも配管や圧力容器が壊れやすくなるとか、セールスマンはあまり言いたがらない。
タリウム208の被ばくもあるので、大部分で遠隔操作が必要になる。
そして軽水炉以外の原発は、出力で言えば20万kW程度しか出ない物が多い。
軽水炉なら165万kWとか、スケールメリットが違う。軽水炉の天下は続く。
ドクがデロリアンに取り付けてたミスター・フュージョンの登場を待ってるんだけど
>>61
安全対策費用が高騰して頓挫してるケースが多いね
トルコとかイギリスとか イギリスは中国資本の助力でヒンクリーポイントCだったか、その建設を進めている。
将来的には中国製の原発を輸入する。
トルコは三菱の輸出案件が流れたけど、ロシアとの協力を進めている。
業界的には、このままでは中ロに原子力の主導権を取られかねないと危惧されている。多分そうなる。
ところが安倍ちゃんは何に遠慮してるのか、今ひとつ原発に意欲を見せていない。実績を残せていない。
だから経団連がキレている。
>>54
電気代の明細に原発の廃炉費用、最終処理費用、原発事故処理費用も明記すべきだよ
再エネだけ賦課金でグダグダ言われるのはおかしい 中国製の原発は世界一安い。これが一番の武器。
ロシアはオプションでミサイルなどを優待販売する。
そしてこういう国は、民間じゃなくて国が主導してセールスをしている。
経団連の中西会長は、もっと国がカネをばらまくなどして売りやすくしろと
安倍の尻を叩くが、今ひとつ無反応なのだ。
>太陽で十分なエネルギーで賄えるようになるのはラグランジュ・ポイントとかにパネル設置できるような先の時代だし...
ドイツの再生可能エネルギーは30%超えてるじゃん
遥か未来じゃなくて近未来で十分に賄えるようになるのに
ラグランジュポイントどうこうとか馬鹿かよ
>やっぱ核融合までのつなぎの原子力発電は必要だよね
日本の原子力発電所はメルトダウンした核燃料を受け止めるコアキャッチャーの付いてない欠陥品
10年に一度起きる原発事故が次も日本でない保証はない
日本は打たれ弱いから、福1以降もうこうゆう技術開発はできないんだろうな
世界から経済的にも科学技術的にも取り残されていくだけ
昭和の頃はこうじゃなかったのにね…
>>52
超伝導は、不可能を可能にしつつある。
100m10秒の壁も、長い時間かかって破られた。
人類は月に行けた(その後数十年行けないほど、高度な技術)
何年かすれば、夢は叶うと思う。
おれが不可能だと思うのは
1.常温核融合・・STAP細胞の方がまともだ
2.核融合発電の実用化・・あと40年?。まだ太陽光発電を地球にビームで送る方がまし
ま、昔「デルファイ法」という訳のわからない予測方法が流行った。
宮武外骨なみの的中度だった。 液体燃料を循環させないと核反応は減衰して止まるから、今主流の軽水炉よりは事故に強い。
けど液体燃料の腐食性がとにかく問題。
>>13 >>72
ナトリウムが特別な液体金属
反応が激烈で、熱伝導度が特に高い。
だから危険で、何時までも使用が模索される。
個人的にはヒートパイプの技術的革新で、ナトリウムなしで何とか行ける可能性があると思っている。 少なくとも
ジルコニウムを使わなければ
水素爆発は起きない原発
>>67
米中露は事故の時の責任や賠償をあまり気にする必要がないが、
日本は、国が吹っ飛びかねない「謝罪と賠償を」を数十年やられる可能性が高い。 50年前から考案されてて実現してないってどんなリスクあるんだよ怖すぎるわ
熱交換に水じゃなくて鉛使うのタイプの原子炉が良いと思う。
>>54
世界中の電気需要を賄う為には、
サハラ砂漠の100分の1の面積でええんやで。 >>81
「経路依存性」をぐぐって見ろ。
軽水炉の発達が急で他の所がおろそかになった。
ウランも安かったし、大事故はいくつも隠蔽されていた。
重水炉も軽んじられたくらい。
核兵器を作るためには、この炉では駄目で、軽水炉で危ない放射性物質をいっぱい作る必要があった。
自然と軽水炉に目がいく。
次世代は溶融炉ではなく核融合(トカマクとか大河トラスとか)だった。20世紀のうちに実用化できる見込みだった(専門家は密かに1980年代に「30年間は無理だ」と言っていた) 宇宙エレベーターで太陽光パネル運んで地上へ電気送ってくれ
そっちのほうが夢あるから
>>83
世界中の男子30億人がやれば、すごい発電量になると思う。 >>67
安倍夫妻の会話
アキエ「ねぇ何で原発使うの?事故ったら危ないじゃんねぇ何で何で?」
安倍ちゃん「そんな事は分かっている!!」
と言う実話があるらしい。 >>89
おそらく送電方向失敗で、東京消滅みたいなことが必ず起こる。
そのリスクを無視できるかどうか?
技術的にはSDIと同じ問題がある。空気中で損失を少なくエネルギーを送ることができるか。
数万KWを送る方も受ける方も、大変だろう。
面積を広くすればできるが、エネルギー損失が激増するから。 >>67
日本が原発事故を起こしたから
原発が高コスト電源だと気づかれて頓挫しまくってるだけの話じゃん >>93
中国は311後、日本で反原発ムードを横目に粛々と新型原発を作って絶賛稼働中らしい。 放射脳、マスゴミ、団塊と無党派、テヨソがいるから
日本では原発は無理、反知性国家だからさw
>>96
同時に再生可能エネルギーもガンガン進めて中国は再生可能エネルギー大国だよ
安価な電力源として使えるから価格競争力もある >>97
知性国家だったら原発じゃなくて再生可能エネルギーに向かうから。 >>98
中国は領土が広大だから、
再エネ:主に内陸部
原発:主に海側
と使い分けてるらしいよ。 >>100
なら国土が狭い日本で原発は要らないな
事故ったら逃げ場がないしただでさえ狭い国土が住めなくなる >>101
それは素人の考え。
石油・ガスは枯渇するし、再生エネルギーは日本の立地では期待できない。 >>102
太陽光パネルの発電効率は年々上がってるから問題ない
洋上風力発電も地熱発電もある
そもそも再エネの発電効率が良い外国と電力を融通し合えばいいだろ
欧州みたいに
国内だけで考えるから限界が出てくる まあタクラマカン砂漠なんて使い道無いから太陽光発電には向いてるかもね。
>石油・ガスは枯渇するし、
ウランも枯渇するだろw
太陽光も風力も枯渇しないんだから再生可能エネルギーを推し進めるのが大正解なんだよ
腐食性が強い物をコントロールするのは不可能だよ
そして漏れたら高温で水素爆発だし
>>105
それ
単純なのに
利権とは常にキチガイ まぁ原発業界の人も大変なんだなとは思うけどね
諦めてコアキャッチャー付きの原発でも開発して下さい
コアキャッチャーも付いてない原発を輸出出来なくてウダウダ言うとか頭おかしい
コアキャッチャーついてない原発が再稼働した日本も頭おかしい
福島第一原発事故のせいで安全対策費が上がり過ぎて原発はペイしなくなった
本当はコアキャッチャー付けないといけないんだけど、
金をケチりたいから日本の原発には付いてないし、輸出する原発にもついてない
フランスの特許だから付けたくても付けられない。付けると金が掛かるから
ウダウダしている間に再生可能エネルギーの価格競争力が上がって
火力と原子力はオワコンになった
核武装以外には原発推進する理由なんてない
原発問題は落ち着いて考えてみるべきだな。
例えば日本共産党は、原発ゼロを謳っているが、じつは全然違う。
前衛2018年11月号 不破哲三 「資本論」のなかの未来社会論
> しかし、人類の知能の進歩、人間の科学技術の進歩には、限度がありません。‥
>いつの日にか、軍事研究の副産物としてではなく、真理を探求する科学の王道
>のなかから、安全の保障された新たな方式で人類が核エネルギーを利用できる時代にも
>到達できるでしょう。そういう日をめざして、科学研究に取り組むことが、未来社会の
>大方針となることを、私は確信しています。
このように、不破哲三は、未来技術、いつの日にか未来技術で安全な原発を推進できるという理論だ。
しかし、未来は口を開けていればやってくるものではない。
そのため、未来の安全な原発のために今から努力を積み重ねなければならない。
今の日本みたいに、原発ゼロに近い業界に誰か就職しようと思うか?それを中西経団連会長も恐れている。
だから安全を確保しつつ、原発を順次再稼働し、次世代原発へのリプレースを進める。そうしないと
未来社会の安全な原発も作れない。たしか前衛では、福島の翌月で高温ガス炉かトリウム炉をヨイショする記事があった。
何が次世代原子力発電だよ
「トリウム熔融塩炉」なんて昔から言われてるだろ
それで今でも実現のメドなんてほぼゼロなんだから
でも時々話が復活してくるんだよなぁ
>>110
だから再生可能エネルギーが普及するから原発は役目を終えたんだって
業界自体が斜陽だから足掻こうが無駄なの
核融合炉で出直してくれ 原発はもう幻想でお終い
自然エネルギーが想像をはるかに超えて逞しいのがわかった
>原発ゼロに近い業界に
嘘つけ。もう1/3は再稼働してるぞ
>>103
脱原発はわからんでもないが日本の電力を外国と融通しあうとかお花畑かよw >>117
食料、資源は外国依存でOKなのに、電力を融通し合ってダメな理由は何だよ >>118
電力なんて安全保障に関わるわそれに日本の立地的に電力融通しあうとなると韓国かロシアだろ
なにかあれば外交のカードにされるに決まってんだろ >>119
南に繋げば台湾、タイ、ベトナム、ミャンマー、インド、ASEAN諸国があるぞ
韓国と中国、ロシアが嫌なら避ければ良い
問題が起こったらすぐ動かせる火力発電所を動かせばいい
てかそもそも隣国と問題起こすなや >>113
不破哲三は共産党の最高指導者。
共産党は表向き再エネと言っているが、最高指導者は原発を諦めていない事実がある。
そして将来の原発を望むなら、今一切を否定することは出来ない。
原発の是非はさておき、不破哲三がそう言っているという話。
しかも最近の記事だからね。 >>121
まず、日本国内で周波数合わせて、送電網の再構築が先だよ
そんな何千キロも送電してもロスするだけだろ >>121
そもそも外国と融通し合うのも太陽光発電パネルの性能向上と
地熱、洋上風力等の国内再生可能エネルギーを開発しつくすまでで足りるんだけどな
将来的には国産再エネ100%行けるから外国依存も断てる
大体、化石燃料、ウラン燃料は外国依存で、電力融通が外国とじゃダメって根拠不明だが もっと言えば、共産党の言い分としては
原発を危険にしているのは資本主義のせいだという理屈。
利益を優先しない、ブラック企業のない社会であれば、安全な技術も確立されるらしい。
まあ話は戻るけど、それにしても過去からの蓄積が未来につながる以上、
いまゼロにしたら将来もゼロだろう。だからこういう政党が原発ゼロって言ってんのが理解できない。
むしろ中西と一緒に再稼働を求めるべきだよ。
>>122
興味ねーから知らんわ
共産党の最高指導者がどうこう言ったから何だよ
大体、将来の核エネルギーって核融合も含む文脈だろ
なんで核分裂の原発だけだとすり替えるんだよw >>124
どうせ両方必要になるんだから両方同時進行でいいよ 未来学者 ジェレミー・リフキン氏インタビュー 限界費用ゼロで変わる経済
https://www.weekly-economist.com/20171219pickup1/
── どんな事態が現実世界で起こるのか。
リフキン 今、電力業界がその問題に直面している。
まず、ドイツの事例を紹介し、今後12カ月の間に、
日本の電力業界が直面する事態を予想したい。
ドイツでは今、電力の35%が再生可能エネルギーから来ている。
2040年には100%になるだろう。
非常に興味深いのは、太陽光と風力発電のコストがこの20年間、
等比級数的なカーブに沿って下がってきたことだ。
1978年には1キロワット時当たりの太陽光の発電コストは78ドルだった。
今は55セントだ。米政府の研究機関では、
風力は1キロワット時当たり2・8セント、太陽光は3・5セントまで下がっている。
もはや、化石燃料と原子力の時代は終わった。
シティバンクが2015年に出したリポートによると、
化石燃料業界には100兆ドルの「座礁資産(キャッシュを生まない資産)」
があるという。この「炭素バブル」は世界史の中で最大のものだ。
原子力業界も同様に巨額の座礁資産がある。
サブプライムローンバブルが、ないに等しく見える水準だ。 ── ほとんど知られていない「不都合な事実」だ。
リフキン ドイツには、EnBW、RWE、エーオン、バッテンフォールの
四つのメジャーな電力会社がある。
私は、5年前、エーオンのヨハネス・タイソン会長に会い、
次のように新しいビジネスモデルをアドバイスした。
IT企業、通信、物流企業などと組み、
デジタル化された再生可能エネルギーのインターネットを管理・運営する。
そして電力が必要な何千もの企業とパートナーシップを結び、
彼らのために、ビッグデータを分析し、
アルゴリズムや応用ソフトの作成を支援するサービスを提供する。
このことを通じて、何千ものパートナー企業は、その総合エネルギー効率、
生産性を大幅に引き上げ、環境負荷を大きく引き下げることが可能になる。
その見返りに、彼らは、改善した生産性による利益の一部を電力会社に還元する。
一方、エーオンはそこで得た利益により、
化石燃料と原子力発電の座礁資産を次の30年間、注意深く償却する。
エーオンは昨年、私が提示したのと同じプランを実行した。
会社を再生可能エネルギーと化石燃料・原子力発電の二つの会社に分割し、
後者を市場に売りに出した。
今では、ドイツで2番目に大きいRWEも同様の取り組みを行っている。
だから、今の原子力産業が働き手にとってメリットが有ると思ってもらえない限り
将来の技術革新もないわけだよ。核融合だって到底軽水炉に置き換わる技術ではない。
ということは、現在のスタンダードである軽水炉の技術者を安心させつつ
次世代技術を進めていかなければならない。
── 中国の取り組みはどうか。
リフキン 中国の李克強首相は私の『第三次産業革命』を読み、
国家発展開発委員会と国務院に、その実現に向け指示した。
その後、中国の国家電力部門は5年間で820億ドルを投じ、
中国の配電網をデジタル化すると発表した。
この結果、何百万人もの中国人が自ら発電した太陽光や風力の電力を、
デジタル化された電力のインターネットで融通することが可能になる。
>>125
電力の融通となると近隣だが信用できる国あるか?
食糧や資源に比べて電力の輸入がリスク分散できるないのが危険なんだよ
原油であれだぞ >>50
天下のロッキードが公に発表したのに信じない奴がいるのか
あのさ、「常温核変換」でぐぐってみ
核融合とかいうから話がおかしくなるんだよ、プラズマを維持するとかそんなの考えるから
話が通じない >>131
原発動かすために大量の低賃金労働者の安全管理、健康を疎かにしながら
被ばくさせて、がんにして酷使しながら働き手のメリットがある云々って、一体何?
低賃金労働者は働き手ではないのか
お前の言っている働き手って原子力産業の大企業の正社員、技術者限定の働き手の事だろ
実際は多重下請けで安全管理も疎かにされる零細企業の原発作業員が必死で支えてるのに
過去にはホームレスを原発作業員にしているってニュースもあったよな
通常の原発だけじゃない、福島第一原発の事故処理の作業員もそうだ
彼らに金銭以外で何かメリットあるのか >>1
やっぱ青く光るの?
見えてる段階で死ぬと思うけど 日本製鋼所室蘭製作所では、原子炉の部品で世界一の技術を多数抱えている。
原発に関わる企業だってボランティアじゃないから、一定間隔で受注がないと倒産する。
だから未来のためにこういうところも満遍なく食わせていかないとダメだろう。
だからいまゼロにして、どうやって将来につなげるのかがわからない。
こんなことを昔共産党に問い合わせたことがあるんだけど、教えてくれなかった。
でも不破哲三はこだわる。
>>131
結局、原発ってのは原発作業員の被ばくを前提にした非倫理的な産業ということ
そして事故れば地域に莫大な被害をもたらす
そこにメリットなんてない
そして原発事故と再生可能エネルギーの発展のお陰で
金銭的メリットもないことがわかった 断っておくけど、俺は別に原発の是非を論じてるんじゃない。
不破哲三の主張を考えて、将来活用するならいま原発は捨てられないという話だぞw
電気は足りてるとか危険とか、そんなのは知らない。
でも共産党は、言葉の端々では常に未来の原発の有望性を論じてきている。
具体的な方法論は教えてくれないが。
ベリリウム合金自体が扱い面倒だし毒性あるし
フッ化リチウムにフッ化トリウムなんて不安定すぎて困るっつーの
>トリウム熔融塩炉
現在のところ、プラチナ以外では腐食に耐えられません。
現実的に不可能です。
>>138
発注者の責任回避論法だな
なら原発で児童が働いていても発注者の電力会社には責任がないと言えるのか
それと同じ >>141
だからその人が言っている未来の核エネルギーなら核融合も含むだろ
原発だけに限るのはいい加減にしろ
未来なら原発よりも核融合が普及してるわ >>17
核融合の連続反応自体がまだ未成功なのに、別の宇宙の人? 地球を冷却する発電方法が必要だな(笑)
大気中の熱エネルギーを電気に変えれたら。。
>>144
東電は日当10万円、それが作業員には日当1万円
差額は中間が抜いてる
さて、誰が悪い? >>134
なんで近隣国と信頼関係を構築維持するという発想が抜けてるんだろう…… >>146
不破哲三が出てきても相手してあげるなんて、なんともお優しい方 >>149
多重下請け構造と中抜きを許す東電が悪いね >>140
再生エネのお陰でわが国の送電系統ものすごい不安定なんだが
出力が不安定だから気まぐれに送ってきたら、リアクトルで食わせて熱発散
ここらが文系の限界だろうなぁ >>148
太陽熱発電という事になるが、アフリカや中東のような
砂漠の中でないと、メリットが少ない。
給湯レベルなら、日本でも十分だが、普及するとガス屋が
干上がるのよね。 腐食した配管から漏れて下のコンクリの穴に溜まってバケツで核分裂状態になって手が付けられなくなって誰も責任を取らずに逃げ出すジャップ仕草の未来しか見えない
アメリカは20年以上前に実験開始してるでしょ?
プルトニウムの混ぜて消費できるし住宅街にも置ける可能性ある炉
着手がおそい日本もはやく!
>>146
だから、今の「原子力産業」が最低限のシェアを維持できない限り、
有望な人材も集まらないから研究も進まない。グーグルか原子力みたいに盛り上げないとダメ。
それこそ60年代くらいまでは、日本でもホントに頭のいい人がこぞって
原子力を専攻していた。当時は原子力が花形産業だったからね。
2000年ころの久々の原子力ルネサンスで、結構学生が集ったけど、今は毎年お葬式をやっている。
将来に夢も希望もない状態で将来の原子力技術は手に入らないだろうと。
そこを聞いても教えてくれないんだよ。わからないならゼロでいいじゃないかと思ったけど、
なぜか原発にこだわっている。 風力と太陽光には定格の発電量の一時間分の蓄電池義務付けでかなり緩和できるのにな
そうすると一気に採算合わなくなって誰も設置しなくなるんだろうな
>>156
1グラム\3,000以上もするプラチナをどれだけ使用すると思ってんの? >>153
知らんわ。蓄電設備を整えるか、
今はネットがあるんだからリアルタイムで調整しろよ
>>132
それと送電線を整備しまくれ >>157
そもそも原発はもう有望な産業ではないと思うの
本当に有望な人材なら他行くでしょ
再エネとか核融合とか
大体国内で原発吹っ飛ばしておいて有望な産業もクソもあるか >>15
熱エネルギーで蒸気起こしてタービン回す以上の効率で熱エネルギーを電気エネルギーに出来たらノーベル物理学賞貰えるだろう >>150
北朝鮮は独裁に韓国は過去の条約を無視。中国は人権無視ウイグル等
信頼関係を気づける方法を教えてくれよ。相手国の横暴を全て聞けばいいのか? それに共産党は核融合を推進しているわけでもない。
だけど未来技術には楽観的で、いつか問題は解決できると革新している。
まったく話が繋がらない。人材や技術は一度止まると簡単には戻らないのに。
腐食が強すぎて、配管とかがすぐに駄目になりそうな予感
>>163
米国の横暴は全部聞いて信頼関係築いてる癖に不思議な論法だな
白人ならいいのか
北朝鮮を除く各国とは問題ありながらも経済関係を築いてるんだから
電力の融通でも同じようにすればいいだけだろ
大体、電力網の切断を交渉材料にしてきたら他の国に切り替えるか、
停止してる火力発電所動かせばいいだけだぞ
原発事故では出来たのに外国との電力融通停止で出来ないわけがないだろ >「黒鉛反射材」のトンネルが設置され、その中に液体化したトリウム溶融塩がポンプの力で圧送されます。
これで核分裂するということは、震災や津波の事故で電源損失になっても
暴走しないということか?
>一般的に溶融塩は配管の金属に強いダメージを与えるために実用化が難しいとされてきたのですが、新素材を投入することでこの問題をクリアできるのか、検証が行われることになっています。
これは危険。
良く回るタービン作って氷河期のおっさんや生活保護の若いもんを
駆り出して肉体で回させればいいのに。
>>56
反論になってないね。
論理的思考ができない? >>151
不破は東大物理学科卒の理系インテリ
少なくとも簡単に馬鹿にしてはいけない。 >>171
大学・学科関係なく、アホはアホだしクズはクズ。 >>159
プラチナ(白金)も安くなって、金(5500円/g)の6割になった。
最近の最低は1995年の1219円、ピークは2008年の7,589円 揚げ足取りの理系馬鹿ばっかだな。
こんなんだから日本の科学は進歩しない
>>158
災害対策(日照不足対策)で、家庭用太陽電池に蓄電池をつけるのは常識。
安いのだと、蓄電池のオプションとして太陽電池がある。
産業用の崖崩れしそうな金儲け発電所は難しいだろう。
何百万台もあれば、変動は平均化されて、ベースロード電源になるだろう
オーバーしたら、一律公平に出力制限指令を送ればいい。その分は蓄電池に行く。 >>168
うん、だから情弱は「常温核変換」とか「固体内核反応」ってのをぐぐろうね >>175
値段の問題もあるが、プラチナで炉も配管も作る必要があるわけ。
話にならんのよ。 Here comes the metal meltdown
>>177
核分裂生成物質(FP)は出るよ、セシウムとかストロンチウムみたいな奴はウラン燃料と同じだ
出ないのはプルトニウムだな
ウラン233の燃え残りも出ないとの事が、これは怪しいな
燃料中のFP濃度が上がったら、再処理するなり廃棄するなりしなきゃならないだろ
廃棄するなら燃え残りも核のゴミになる これより高温ガス炉が有望だと思う。
ヘリウム使うから安全性が高い。
課題は大型化が難しく経済性の確保が難しいこと。
>>153
悪いことばかりじゃない
燃料代としての国富の流出を抑えてる >>184
そもそも発電に使えるかどうか怪しいけどな
熱媒体がヘリウムでは熱容量が小さいので、熱交換器で高圧水蒸気を発生させるのが難しいだろ
まだ発電部分については検討段階だと思うよ まだ未発見っていうか認識してても名前ついてない放射線出て対策なんてわかんないからヤバイだろ
>>194
アジアスーパーグリッドでググれ
マジで進めてる
これは中韓露が入るがな
東南アジア、インドとの接続も中国経由だが、
中国対策で台湾、フィリピン、インドネシア、アマレーシア経由で
インドと繋げないこともないだろう >>192
黒鉛やナトリウムという危ない物質を使っていることが多くてなぁ。
軽水炉の方がまだ安全だわ。 国際送電網は
最終処理施設の目途が立たない原発よりは絵空事じゃないと思うがな
10万年も誰が管理するんだよ
最終処理施設じゃないな
最終処分場か
放射性廃棄物の最終処分の目途が立たない原発は絵空事
>>191
高速増殖炉は、福一の10倍は危険だろう。 >>196
ナトリウムが何で危険なのかね
確かに水と反応して燃えるけれどもその可燃性を考慮して使うのが一般的な使い方なんだが
工業で幾らでも使われている素材だよ
確かに工場で漏洩して燃える事故は有るけれどそういうものは他でも幾らでも有る
要は管理の問題
もんじゅの事故だってイメージはともかくリスクとしては放射性物質の漏洩は無かったし
核爆発が起きる問題も起きなかった
要は工場で起きるナトリウム漏洩事故と変わらんのよ >>199
HTTRは茨城に有ると書いてるよ
ポーランドとの共同開発は2017年からとしても、HPには何の進捗トピックスも無いな
沸騰は相変化なので爆発的に圧力が高まるだろ
熱膨張では、そこまでの圧力にならないと思うんだよね
復水の必要は無いけど、冷却して低圧化する必要は有るんじゃね?
熱膨張で圧力を得るなら、体積変化を連続的に生じさせる必要が有るじゃん、どうやるのかは知らんけど >>203
日本では停滞してるようだけど、他国では発電もしてるし
比較的安全性の高い有望な発電方式だと思うよ。
>熱膨張では、そこまでの圧力にならないと思うんだよね
そんなことないだろ。
今の火力発電で主流のガスタービン発電は空気の膨張を利用してるし
ジェットエンジンだってそうじゃん。
>復水の必要は無いけど、冷却して低圧化する必要は有るんじゃね?
タービン廻すことでエネルギー使うから、なしでも理屈上はいけるはず。。。
ただ効率悪いかな?
そうなると冷却水でも発電を行うコンバインド発電に落ち着きそう。 高速増殖炉がヤバいと言うより、ナトリウム冷却がヤバいんだよな
廃炉が決まったもんじゅは、新たな問題を提起してる
ナトリウムの抜き方に目途が立ってねぇw
東芝の4Sも話を聞かなくなった
アレも基本はナトリウム冷却なので誰も相手にしない
今後、ナトリウム冷却が検討される事は無いんじゃね?
>>206
高温ガス炉で発電してる例が有るのか?
俺は知らんなぁ・・・
ガスタービンは単なる熱膨張じゃないだろ
液体燃料の爆燃という現象で高圧を得てる >>1
黒鉛反射材が自己の熱で溶融してトリウム溶融塩が漏出
炉内で気化して爆発する >>208
まあ試験炉でだけど・・・
てか日本も2001年に発電に成功してるんだね・・・
>液体燃料の爆燃という現象で高圧を得てる
そう言われるとそうかw
熱膨張率が低いとなると、その分大量のヘリウムを使って熱を吸収するってことになるのかな?
軽水炉と比較すると、燃料棒の密度がかなり低いのかもね。
そのくせ熱効率が軽水炉より良いってのがわからんが・・・
軽水炉と比較して大型化と経済効率がネックってのはその辺が原因かもね。 >>211
自己レス。
気化による熱膨張はないけど、1000℃近い高温になるので蒸気タービン以上の効率を得れる。
>>189に自分で書いてたw >>211
ガスの温度自体は軽水炉の一次冷却水より遥かに高温だからね
水蒸気タービンの場合は高温・高圧な程、発電効率は高いので、
記事書いた奴の科学的リテラシーが低ければ、原研の言い分を鵜呑みするだろうさ
問題はガス故の熱容量の低さと、熱膨張による体積増加が相変化や燃焼よりずっと小さい点だ
そこに気が付けば高温ガス炉での発電が容易ではないと普通は気が付く >>213
出口温度が1000度越えてるんじゃなかったか?
カスタービン発電の温度より少し低いくらいあるから、十分発電できるよ
水素製造するのが主目的みたいだけど >>214
温度は高いけど圧力はどうよ?
重要なのは圧力だぜ >>213
なにおw
まあ、発電自体は目処が立ってて実際2010年までは日本でこつこつやってた。
安全性は高いけど、経済的には軽水炉に劣るって感じだな。
利点
炉心溶融しにくい。暴走しにくい。爆発性がない。腐食性がない。
メンテナンス性がよい。放射化の影響が小さい。使用済み核燃料が少ない
欠点
SMRであるため、大型化できない。複数のプラントにおける問題。
建設地が大きくなる。建設コストは高い。
しかし、>>1は効率は良いのかもしれんが管理の難しさと事故った時の被害が・・・
もんじゅと大して変わらんだろ。 >>217
> まあ、発電自体は目処が立ってて実際2010年までは日本でこつこつやってた。
しかし、発電実績はまだ無いし、発電システムに関する記述も無い
要は進捗の問題なのさ、8年間も何をやって遊んでたんだ?w
大型化できない→大電力を得るには複数基必要→事故リスクアップ
これが一番のネックじゃね?
原発事故の場合、一基が致命的状況に陥ると現場から撤退する事になる可能性も有るだろ
事故の連鎖も考えないとな >>218
https://www.jaea.go.jp/04/o-arai/nhc/jp/data/data_04.html
上にあるように、30Mwの発電はしてるよ。
喪失実験もしてる。
>2010年に目標のセ氏950度で連続50日の運転も実施済みだ。
>同年の12月には、重要な試験で期待通りの結果を得ている。
>炉心で冷却材であるヘリウムの流れが止まっても、
>自然に炉停止の状態になることを確かめる高温ガス炉ならではの安全性実証試験だ。
>ただし、この試験は出力が30%で行われた。
>100%出力で試験しようとしていた矢先の2011年3月、東日本大震災に見舞われる。
だいたい福一のせい。
止むを得ないところだろうけど、これは安全性を高める試みだから継続して欲しかった。 >>218
>大型化できない→大電力を得るには複数基必要→事故リスクアップ
>これが一番のネックじゃね?
クラスター化はリスク増大するだろうけど、仮に事故っても大事にならないってのは大きいやろ。
てか、軽水炉だった福一も結局全部dだし・・・。
一番のネックは軽水炉および他の発電と比較しての経済性だろうね。
>原子力研究開発機構の試算では、発電効率が10%以上も高く、
>安全設備や水・蒸気系の設備が簡素化できることを考慮すると、
>大型軽水炉と十分に競合できる経済性を有する
ってことらしいけど・・・ >>220
それは発電ではないよ
30MWの熱出力を実現したというだけの話だ
詳しく調べてみると良い >>221
一個飛んだら全部飛ぶ可能性が有る
基数が増える事で、一基飛ぶ可能性が高くなる
基数が多い事は事故発生の確率を上げてしまうのさ >>222
おうふwそれは失礼。
まあ、3・11以降停滞してる。
それとそもそも電力会社が興味ないらしい。
儲からないと考えてるんだろうな。
>>223
そりゃそうだが、勝手に停止するなら少なくとも安全性では軽水炉や超高温炉よりは上だろ。
クラスター化せず各都市一つとか分散して建設する手もある。
ちょっとした火力発電代わりにしたらいい。
立地と費用が問題になるだろうけど、それは頑張ってくれw >>2
うんこからメタンガスを取り出すのか?
そしてメタンガスを利用し昼食を作り・・・・・ オェ〜 もう馬鹿でっかいジェネレーターで発電して送電線で送るような仕組みは古いだろ
使う所で、小型の発電機を使えばいい。ガス火力とか太陽光とか、ケースバイケースで
>>224
電力会社が興味を示さないのは、まだまだ開発途上だからだろうな
やってるのが原研なので信用できねぇしw
原発の分散立地とかアホ臭くて話にもならんだろ
自治体に払う金で大赤字になるわ >>227
てか、仮に物になっても軽水炉の方が経済的だから欲しくはないんだろ。
>自治体に払う金で大赤字になるわ
これまでの原発みたいに自治体に金払うのじゃ無理だろうけど
非常に事故が起こりにくい原発なんだから、補助金なしで建設するようにしていくしかなかろ。
どのみち最初はクラスター化はしない単体炉なんだから、そこから実績積み上げていくことになる。 >>15
電磁誘導なら出来るけど、効率が今一だな。 >>228
補助金無しで受け入れる自治体が有ると思うか?w
その土壌を作る為には、1号機を東京に作るしかないだろうな
どんな反対運動が起きるのかは知らんけどw >>226
送電によるロスってほとんどないからなあ。
個々で発電したりガソリン使うよりは、それ専用のタービンで発電したほうが
送電ロス考慮しても効率的ってのがある。
まあでも、個々で発電するほうが効率は悪くても災害には強いわな。 >水蒸気を発生させることでタービンを回して発電を行います。
だから、この二世紀も前の発想を捨てろwww
>>233
そうだな。そろそろ電気を超える便利なエネルギー形態を考えないとダメだな >>226
戸建住宅は4kWほどのソーラーと蓄電池で賄えるからね。
船舶用のDC24Vの照明器具を使用すれば、更に減る。 >>202
管理の問題だけど
日本の場合は管理する人間よりも立場の上の人間が
効率やコストカットを厳しく求めてくるから
現場がいたたまれないのよ
危険物管理に金は惜しむなだけど
これが貧乏人よろしく惜しみまくるんだわ
その手柄を自分の懐に還元させる輩ばかりだから
東電のようにガラガラポンになってしまう 東電の清水社長の様なそろばん屋のコストカットだと
事故ったときに何の技術的な裏付けが無いものだから
巨大なシステムの前では全くの無力で
無慈悲の神々にいいようにやられっぱなしになってしまい
膨大な被害に見舞われてしまう
はっきり言って地球的な災害になっているんだよ
シムシティの発電所の最終形態はまだ実現できてない?
よくわからんが
これ安全なのに若干コスト高だから開発されてこなかった物なのかな
全く分からん
液体ていっても事故などでは硬化しないのかな
日本ではもはや
原子力研究=軍事研究
とされていてどこもまともに研究できない状態
>>81
この方式だと、核兵器に使える物質が出来ない >>90
地下の施設で、99%の「持たざる者たち」が
残り1%の「持てる者たち」の為に…… >>122
不破氏の言う事を否定するつもりは全くない
震災直後の共産党は「原発ゼロ」とは言ってなかった
表向きのウケが悪いから引っ込めたんだと思う 「原発安全革命」(文春新書)って本が
本件についての「入門書」だと思う
選択肢が多いのはいいこと
死の灰はでるけど、しゃーない
水以外の冷却材を問題なく扱えたら、もんじゅが成功しているんじゃないの?
水は火力発電なんかにも使っていて使い慣れたものだからな
産業革命からだから200年以上か
新型原子炉は水じゃない冷却材だから、極端な話、パイプ一本でも今までの素材とは違う物が必用になるんだろうな