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ジョンソン英首相の強硬策、失速 離脱延期法成立も混迷なお
毎日新聞 2019年9月10日 21時04分(最終更新 9月10日 21時04分)
欧州連合(EU)からの「合意なき離脱」を辞さない構えで早期の離脱強行を訴える英国のジョンソン首相と、英議会の「反ジョンソン勢力」との対決は、9日に「離脱延期法」が成立したことでジョンソン氏がひとまず「敗北」した。10月末の離脱期限が延期され、「合意なき離脱」は回避される公算が大きくなった。だが、ジョンソン氏による延期阻止のシナリオもまだ残り、続きそうだ。
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ダメ人間の典型
アレグザンダー・ボリス・ジョンソン(Alexander Boris de Pfeffel Johnson, 1964年6月19日 - )は、イギリスの政治家、ジャーナリスト、歴史家。
大学卒業後の1987年、アレグラ・モスティン=オーウェンと最初の結婚をしている。
同年L.E.K.コンサルティングに就職するが、退屈のあまり1週間で退職[6]、家族のコネで保守系紙『タイムズ』で働き始めるが、考古学関係の記事で学者の発言を改竄したため、すぐ解雇されている[7]。
続いてやはり保守系紙の『デイリー・テレグラフ』記者となり[2]、1989年から1994年まで同紙のEC特派員となった。
当時の彼を知る記者たちの多くは、彼の記事はECの信用を傷つけるために虚偽の事実や誇張を交えていたと批判的に振り返っている[9]。
1993年にアレグラと離婚、同年幼馴染のマリーナ・ホイーラーと結婚し、4子をもうけた。
1994年にロンドンに戻ると政治コラムニストとなり、ユニークなスタイルで評価を得る一方、黒人・ゲイへの差別的な記事や植民地支配を賞賛する記事で物議を醸した。
『スペクテイター』誌の政治コラムニストを経て、1999年から同誌の編集者となり、政界入り後、2005年に影の内閣の高等教育大臣に任命されるまで務めた。
2001年からは庶民院議員を2期務めた。2004年にはタブロイド紙によって、2000年以来『スペクテイター』の記者と恋愛関係にあり、2度妊娠(1度は流産、1度は中絶)[16]させていたことを暴露された。
ジョンソンは当初否定していたが、事実と判明した後、党の役職を解かれた[17]。
2008年にロンドン市長に就任した。
2009年に、芸術コンサルタントのヘレン・マッキンタイヤとの間に女児をもうけていたことが後に暴露された[19]。
アメリカのバラク・オバマ大統領が英国のEU残留を求めた際には、「オバマにはケニア人の血が入っており、反英感情がある」と発言、人種差別的であるとして物議を醸した[24]。
新内閣(テリーザ・メイ内閣)を組閣するに当たり、ジョンソンが外務・英連邦大臣に起用された[26] [27]。
ジョンソンの外務・英連邦大臣就任を記者会見中に知らされたアメリカのマーク・トナー国務省報道官は失笑した[28]。
初の対外公務となったフランス大使館でのレセプションでは招待客からブーイングで迎えられ、さらにフランスのジャン=マルク・エロー外相からは「嘘つき」だと名指しで批判された[29]。2018年7月、首相の穏健なEU離脱方針に反発して、外相を辞職した[30]。
イギリスのEUからの離脱を主張するブレグジット・キャンペーンのリーダーでもあったが、その間、ずっとアメリカとの二重国籍であった。
イギリス外相に就任した時点で、まだ二重国籍だったのか、既にアメリカ国籍を離脱していたのか、については、明らかになっていない。
人種差別、ホモセクシュアル差別、排外主義的なコメントを繰り返してきた。2016年5月には、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン首相がヤギと性行為を行う詩を「most offensive Erdoğan poem」賞に投稿した。
自分が選ばれたからには合意無き離脱にみんな賛成してくれると普通は思うわ。
よくここまで見事にはしごを外せるなとむしろ感心するわ。
God Save The Queen - National Anthem of the United Kingdom
民主主義って欠陥を内包しているシステム。
意思決定が遅すぎて、ステイクホルダーの利害が衝突する現場では、合理的な判断とすばやい決定ができなくなる。
その点、理想の哲人が存在すれば、独裁制ほど優れたシステムはない。
決定は早く迷いはなく、民衆は政府を信じ、一体となって行動できる。
為政者は次の選挙の得票率を気にするばかり、大衆に迎合する必要がなく、社会の幸福を実現するための政策を果断なく実行できる。
しかし現実には、そんな理想の君主はいない。
その国民のレベルにあった愚かさを持った指導者しか得ることはできない点が問題だ。
だから五流政治家しかいない日本の場合、AIを積極的に政策決定に利用した方が、よほど現状よりいい社会ができる。
政治へ利用可能なAI技術研究に予算を投入したほうが、今の政治家の無駄な食い扶持を与えるより、
よほど国民のためになるはず。
最後は与党からの内閣不信任案提出やね
てか、議員が離脱賛成できるような内容でEUと合意してこいとかなあ
そんな合意をEUがするわけないわな
なんとなく、今の野党が与党になりたいだけの反対
とはいえ、EU側もイギリスの離脱が先例となって一気に崩壊もイヤだろうし
欧州は200年間以上戦争を続けてきた歴史もあるし、まじめに対応すると馬鹿を見るんだろうな
所詮はゲルマン民族の内輪もめ、欧州の王家も親戚同士で日本の宮家が関東、関西、四国で君臨してるだけなようなもん
企業はさっさと欧州内に軸足を移しておけば良いさ、長期戦略とか無理なお国柄地域がらさ
>>8
議会が望んでるのは最大限にイギリスの利益になる形での離脱
離脱がメリットになると過去に散々煽ったんだから責任取ってEUと交渉してそれを勝ち取って来いと言うのがジョンソン選出の真意
ただし何をもって最大限の利益とするかは議員によって違う 何かイキってた割に、この程度なのかと。
あれだけ苦労したメイさんの後なんだから想定できたはずでは。
このまま暴れられずに終わったら、単なるイキリおじさんだぞ。期待してるんだから(´・ω・`)
ジョンソンが退任したら資本主義否定派のコービンが首相濃厚とか詰んでるよなあ
>>13
メイがそれを実現出来なかったから代わりにボリスを選ぶとか、あいつら頭おかしいんじゃねえのって素直に思ってしまうわ。
一体どういう思考回路を持っていたら、合意無き離脱上等!のボリスをメイに代わってい選べるのかと。 >>14
誰が見たって明らかに単なるイキリおじさんでしょ
実務の能力は何も持ってないただの煽動家 PM Narendra Modi | Queen Elizabeth | Commonwealth Heads at Buckingham Palace England UK April 2018
解散も2/3に議会の賛成してもらわんかったらできないとか、英国首相に信じられないくらい権限が無い
キャメロンのせいらしいけどw
UK内でno deal brexitを禁じたところでEUにはなんの拘束力もないんだが
イギリス議会てアホなのかな
今まで通り関税なしでの離脱を認めるってEU内で話まとめてください
まとまるまでEU離脱を待ってあげますんでよろしく
と朝鮮風味の上から目線で申請すりゃいいだけだ
EUが受けたら関税なし、断られたら合意なし。
>>20
首相の専権事項じゃないのか。
日本は総理1人で解散できるんだろ? >>25
キャメロンが売っぱらったって聞いた
ホントかは知らんが・・・
ジョンソンの総選挙法案は2/3に届かず解散を否決された
更に与党から野党に寝返った奴のせいで過半数割れで離脱延期法案成立
ジョンソンは自分の党に自分の不信任案を出してもらって
過半数で可決して、自分をクビにしてもらうしか総選挙ができない そもそもなにもしなければ合意なき離脱でジョンソンの思惑通りだし
(ベストはそこそこイイ合意を得て離脱だろうがな)
なんの妥協も覚悟も示さない議会が糞すぎる
>>28
いやジョンソンがしたいのは離脱期日を守るとこだ
それができそうにない >>25
日本の場合建前上は総理一人で解散できるけど閣議の上でだから各大臣の同意は必要だぞ
議会で多数派に同意してもらう必要はないし解任任命自由にできるから一人二人反対くらいなら総理権限が勝つけど、
自分とこの党で誰もついてこないような出鱈目解散はしようとしたところで空中分解する >>28
良いとこどりの合意なんかEUがするわけがない
メイの案はEUにまあメリットがあって、
英国に死ぬほど不利益があったからOKしてたわけでな 離脱したって昔の状態に戻るだけなのになに騒いでんだか
>>1
>9日に「離脱延期法」が成立した
Political Question Doctrine
「司法は、きわめて政治的なことには判断を行わない。」
米国最高裁の憲法Constitution だよ。
これが、三権分立だよ そもそもEU離脱っていうふんわりしたビジョンしかないやつを首相にした時点で詰んでる
そのうえEU離脱以外何もないからそれ以外ではまともな首相の仕事は期待できない
煽りのジョンソンはトランプと同じだな
低位互換だけど
離脱延期派はどういう決着狙ってんだろ?
延期から離脱無しか
それだと次の選挙で当選出来るのだろうか
国民投票を無視した事になるし
>>28
議会は議会でそれぞれの政党の思惑があって膠着状態だからな
反自民でまとまる野党みたいなもんで、ジョンソンへの嫌がらせではまとまるがw 離脱延期法の中身が分からんな
10月いっぱいgdgdしてればボリスの勝ちじゃないのか
gdgdのまま10/31に離脱したら
関税はどうなるの?
>>8
ジョンソンを選んだのは国民ではなく登録した10万人かそこらの保守党員
白人、高齢、男性ばっか(つまりネトウヨ 議会で離脱延期法が成立したといっても、EUと離脱延期の交渉を
するのはジョンソン首相なんでしょ?
ジョンソンにそんな交渉をする気はなさそうだから、放置していたら
合意なき離脱になるし、議会が首相を職務怠慢で不信任すれば
ジョンソンの希望通りだし、もうわけがわからんけど、
遠くから見てるのは楽しいなw
>9日に「離脱延期法」が成立した
Political Question Doctrine
「司法は、きわめて政治的なことには判断を行わない」
米国最高裁の憲法Constitution だよ。
これが、三権分立だよ
ボリス・ジョンソンは何もしない
↓
自動的にEU のほうの期限切れで、「合意無き離脱」の成立
べつに、最高裁は判断を回避 ←Political Question Doctrine
またあ、日本の靖国朝鮮人みたいな超キモい低知能の移民が
つくった法律ね、「離脱延期法」
>>42
同じだよ
アメリカ合衆国憲法が制定されたときには、
世界の文明国の法制度に、多大な影響を与えた。 ジョンソンあんだけ散々大見得切って離脱煽って、
メイの離脱案けなしまくった挙げ句首相辞任に追い込んだんだから責任とってもらわんと。
ジョンソンはEUと合意案作成する気はないので、
10/31に強硬離脱を目指す。それができればジョンソンの勝ち(あくまで政治的には、だが)、できなければ負け。
で、どうするかというと
1. 新しい法律に従ってEUに書簡を出すが、EUにものすごい悪印象を与える文章を入れて
(「延期要請するけど、別に延期したからって再度国民投票するわけでもなく、何も変わりませんが何か?www」とか)
EU側が承認しないようにする。
2. EUに離脱要請する書簡を出した後に、再度書簡を出して「いや、さっきのはなしでwww」と言う。
3. EUのどこかの国と結託して、承認しないようにしてもらう(延期の同意には満場一致が必要で、1か国だけでも反対したらだめなので)。
4. 英国自らがEUの一員として、「英国からの書簡に同意することに反対」する。
↑これくらい手はある、と言われているw
メイだったらこんなことできなかったが、ボリスならやりかねないし、
実際にこれらのうちどれかを10/31前にやるつもりだろう。
>>53
合意なし離脱すると英国の関税はどうなるの?
あとアイルランド国境 やはり首相の下院解散権を剥奪したのは間違いだった。
これによって何も決められない政治になってしまった。
行政府の力をあまりに弱くし過ぎるのも問題だな。
ジョンソンは心の底から大統領制を望んでるだろうな。
>>54
何も決められていないから輸出入自体が完全にストップする。
輸出入の品物が税関で大量に留め置かれる。 >>35
その昔に自動的に戻れないから問題なんだよ。
EU加入時に昔の決まりは全て廃止されてるから、
EUを離脱したからといって昔の決まりが自動的に復活するわけではない。 とにかく、まず離脱して。それから考えるのがいいよ。待ってたら、永遠に離脱できない。
うちの会社はイギリスを捨てて、オランダに拠点を移転した
グレートブリテン及び北アイルランド連合王国が正式名、イギリスという国はない
>>60
イギリスはポルトガル語のイングス:Inglez (イングランドもしくは連合王国の意味だから
ポルトガル語で考えるとあってるんだよ タイプミス
イングス:Inglez→イングレス:Inglez
こんな性癖のクズでも首相になれるのはイギリスの階級制度のおかげ。庶民とは縁のない話。
イギリス人を語るときは階級制度と人種差別を抜きには語れない。