https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190916/k10012084631000.html
豚コレラ感染確認の畜産試験場 防疫作業終了 長野
2019年9月16日 19時13分
14日、研究用に飼育していたブタの豚コレラへの感染が確認された長野県塩尻市の県畜産試験場では16日までに感染の拡大を防ぐためのすべての作業が終わりました。
長野県畜産試験場では、研究用に飼育していたブタ349頭のうち、一部のブタにおう吐の症状が見られ、14日、国の検査で豚コレラに感染していることが確認されました。
これを受けて県はブタの殺処分をはじめ、14日の夜遅くまでにすべてのブタの処分を終えました。
畜産試験場では、16日も感染の拡大を防ぐために試験場の堆肥などを地中に埋める作業が続けられ、県によりますと、16日午後1時半すぎにすべての作業が終わったということです。
また県は、畜産試験場がブタを搬入していた食肉処理施設に同じ時間帯に出入りするなどしていた県内の6か所の養豚場を監視対象農場に指定して、立ち入り検査や聞き込み調査を行っていますが、今のところ異常は確認されていないということです。
豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。
豚コレラ感染確認の畜産試験場 防疫作業終了 長野
2019年9月16日 19時13分
14日、研究用に飼育していたブタの豚コレラへの感染が確認された長野県塩尻市の県畜産試験場では16日までに感染の拡大を防ぐためのすべての作業が終わりました。
長野県畜産試験場では、研究用に飼育していたブタ349頭のうち、一部のブタにおう吐の症状が見られ、14日、国の検査で豚コレラに感染していることが確認されました。
これを受けて県はブタの殺処分をはじめ、14日の夜遅くまでにすべてのブタの処分を終えました。
畜産試験場では、16日も感染の拡大を防ぐために試験場の堆肥などを地中に埋める作業が続けられ、県によりますと、16日午後1時半すぎにすべての作業が終わったということです。
また県は、畜産試験場がブタを搬入していた食肉処理施設に同じ時間帯に出入りするなどしていた県内の6か所の養豚場を監視対象農場に指定して、立ち入り検査や聞き込み調査を行っていますが、今のところ異常は確認されていないということです。
豚コレラは人には感染せず、食べても影響はありませんが、ブタやイノシシが感染すると熱などの症状が出て、高い確率で死に至る伝染病です。