https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190917/k10012086271000.html
原油価格上昇「調達先の多様化を」経済同友会代表幹事
2019年9月17日 18時44分石油施設攻撃
サウジアラビアの石油関連施設が攻撃され原油価格が上昇していることについて、経済同友会の櫻田代表幹事は17日の記者会見で「短期的には危機的状況に陥ることはない」と述べたうえで、原油の調達先の多様化などに引き続き力を入れるべきだとの考えを示しました。
この中で櫻田代表幹事は「今回の事態で石油の供給が絞り込まれても、日本は国内消費量の230日を超える備蓄を持っていて、1年という短期を見れば、危機的な状況に陥ることはないと言い切っていいと思う」と述べました。
そのうえで日本が中東に原油を依存している現状を踏まえ、櫻田代表幹事は「こういうことがいつでも起きることを念頭に置きながら、代替エネルギーに関する投資や調達の多様化といった現実的かつ地道な努力を、外交ルートを通じて続けていくべきだ」と述べ、原油の調達先の多様化などに向けて、引き続き力を入れるべきだとの考えを示しました。
原油価格上昇「調達先の多様化を」経済同友会代表幹事
2019年9月17日 18時44分石油施設攻撃
サウジアラビアの石油関連施設が攻撃され原油価格が上昇していることについて、経済同友会の櫻田代表幹事は17日の記者会見で「短期的には危機的状況に陥ることはない」と述べたうえで、原油の調達先の多様化などに引き続き力を入れるべきだとの考えを示しました。
この中で櫻田代表幹事は「今回の事態で石油の供給が絞り込まれても、日本は国内消費量の230日を超える備蓄を持っていて、1年という短期を見れば、危機的な状況に陥ることはないと言い切っていいと思う」と述べました。
そのうえで日本が中東に原油を依存している現状を踏まえ、櫻田代表幹事は「こういうことがいつでも起きることを念頭に置きながら、代替エネルギーに関する投資や調達の多様化といった現実的かつ地道な努力を、外交ルートを通じて続けていくべきだ」と述べ、原油の調達先の多様化などに向けて、引き続き力を入れるべきだとの考えを示しました。