米中閣僚級通商会合の為にワシントンへ訪問中の劉鶴 副首相が、『IMF ゲオルギエバ専務理事』『米中ビジネス評議会 クレイグ・アレン会長』『全米商工会議所 マイロン・ブリリアント副会頭』会談した。
ロイター.jpによると、中国国営新華社が《“中国の劉鶴副首相は10日、米中貿易摩擦の一段の悪化を防ぐために、中国は米国との通商協議で双方が重要とみなす問題で合意を目指す意向を持っていると述べた”》と報じている。
ロイター.jpによるとによると、劉副首相は会談で「中国は誠意を持って交渉に臨む。貿易収支、市場アクセス、投資家保護などの面で米国と協力していきたい」と述べた事も伝えている。
また、新華社では、IMF ゲオルギエバ専務理事は会談で、『貿易戦争は世界経済に深刻な影響を与えている。IMFは協議を通じて問題を解決する中国の決意と誠意を高く評価する』と述べた事を伝えている。
先月、CNBCのインタビューで、ラガルド次期ECB総裁(前IMF理事)が『貿易戦争は世界経済に“大きな暗雲のように”重くのしかっている。』と述べている事からも、世界が注目する閣僚級協議となっている。
※《“”》は記事引用
文:鬼畜の和洸★(@TedaWakou)
〔参考元:ロイター(日本向け)〕画像有り
https://jp.reuters.com/article/liu-he-china-us-talk-idJPKBN1WP2FC
〔参考元:新華社通信〕画像有り
http://world.people.com.cn/n1/2019/1010/c1002-31392831.html