2019年10月30日 19:55
滋賀県は30日、高島市マキノ町新保のマキノ病院の入院患者ら男女計12人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、うち男性患者(92)が死亡したと発表した。複数の発症者からサルモネラ菌が検出され、高島保健所は院内で提供された給食による集団食中毒と断定した。
12人(24〜95歳)の内訳は入院患者8人、病院職員と給食業者計4人。いずれも17日に院内で提供された豚肉の野菜炒めなどの昼食を食べ、20〜23日に腹痛などの症状を訴えた。高島保健所は、大阪市の業者が運営する院内給食施設を11月1日まで2日間の営業停止処分にした。業者は28日から営業を自粛している。
県によると、男性患者の死因は病死で、食中毒との因果関係は不明。他の11人は全員快方に向かっているという。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/61781
滋賀県は30日、高島市マキノ町新保のマキノ病院の入院患者ら男女計12人が下痢や発熱などの食中毒症状を訴え、うち男性患者(92)が死亡したと発表した。複数の発症者からサルモネラ菌が検出され、高島保健所は院内で提供された給食による集団食中毒と断定した。
12人(24〜95歳)の内訳は入院患者8人、病院職員と給食業者計4人。いずれも17日に院内で提供された豚肉の野菜炒めなどの昼食を食べ、20〜23日に腹痛などの症状を訴えた。高島保健所は、大阪市の業者が運営する院内給食施設を11月1日まで2日間の営業停止処分にした。業者は28日から営業を自粛している。
県によると、男性患者の死因は病死で、食中毒との因果関係は不明。他の11人は全員快方に向かっているという。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/61781