熊本地震で被災した第三セクターの南阿蘇鉄道(熊本県高森町)は13日、早ければ2023年7月中旬にも全線で営業運転を再開すると明らかにした。
県や沿線自治体などでつくる南阿蘇鉄道再生協議会で報告した。草村大成社長(高森町長)は「観光客が増える夏休み前までには再開したい」と述べた。
南阿蘇鉄道は16年4月の熊本地震で被害を受け、同県南阿蘇村の立野−中松間10・6キロが現在不通となっている。
同社によると、立野−長陽間にあり、復旧費総額約70億円の半分を占める第一白川橋梁(全長166メートル)の架け替え工事に10月に着手。
復旧工事が当初計画通り22年度中に完了することが確実となり、全線で営業運転を再開できるめどがたったという。
乗務員の訓練や試験運転、国の保安検査などが順調に進めば、23年7月中旬に再開できるとしている。(壇知里)
https://news.livedoor.com/article/detail/17375853/
2019年11月13日 19時36分
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県や沿線自治体などでつくる南阿蘇鉄道再生協議会で報告した。草村大成社長(高森町長)は「観光客が増える夏休み前までには再開したい」と述べた。
南阿蘇鉄道は16年4月の熊本地震で被害を受け、同県南阿蘇村の立野−中松間10・6キロが現在不通となっている。
同社によると、立野−長陽間にあり、復旧費総額約70億円の半分を占める第一白川橋梁(全長166メートル)の架け替え工事に10月に着手。
復旧工事が当初計画通り22年度中に完了することが確実となり、全線で営業運転を再開できるめどがたったという。
乗務員の訓練や試験運転、国の保安検査などが順調に進めば、23年7月中旬に再開できるとしている。(壇知里)
https://news.livedoor.com/article/detail/17375853/
2019年11月13日 19時36分
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