21日の東京株式市場、アメリカと中国の貿易交渉の遅れを懸念して売り注文が増えているため、株価は大きく値下がりしています。
日経平均株価は一時400円以上値下がりし、今月1日以来、2万3000円を割り込んで取り引きされています。
市場関係者は「アメリカと中国の貿易交渉について一部のメディアが、第1段階の合意が来年にずれ込む可能性があると伝えたため、両者の対立が深まるのではないかという警戒感が広がっている。このため東京市場でもこれまで値上がりしていた銘柄を売る動きが強くなっている」と話しています。
NHK NEWS WEB
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