産油国 原油の減産目標 170万バレルまで拡大で合意か
2019年12月7日 0時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191207/k10012205731000.html
サウジアラビアなどが主導するOPEC=石油輸出国機構や協力関係にあるロシアなどは、国際的な原油価格の維持しようと、減産目標を日量120万バレルから170万バレルまで拡大することで合意したと欧米のメディアが伝えました。
サウジアラビアなどが加盟するOPEC=石油輸出国機構とロシアなど非加盟の産油国は6日、オーストリアのウィーンで会合を開き、今後の生産計画について詰めの協議を続けています。
ロイター通信など欧米の複数のメディアは、国際的な原油価格を維持しようと減産目標を現状の日量120万バレルから世界の原油供給量の1.5%余りに当たる170万バレルまで拡大することで合意したと伝えました。
まだ、正式な発表はなく、今も、各国の負担の割合について調整を続けているものと見られます。