耐震工事のため休業している名古屋のテレビ塔が来年、リニューアルオープンしたあとに開業するホテルの概要が発表されました。
有松絞りを使った照明など、地元の伝統を取り入れたデザインの部屋を15部屋設けるとしています。
耐震工事のため休業している名古屋・栄のテレビ塔は、来年7月にリニューアルオープンする予定で、4階と5階部分はホテルにする計画です。
これについて、ホテルの運営会社が、名古屋市で会見を開き、概要を発表しました。
それによりますと、5階には、スイートルームが2部屋設けられ広さが80平方メートル、料金は18万円ほどで、宿泊客は、午後10時から午前2時まで展望台を独占することができます。
また、4階には、一般の客室が13部屋設けられ、広さが24平方メートルから57平方メートル、料金は3万円から11万4000円ほどになるとしています。
いずれの部屋も有松絞りを使った照明や名古屋友禅のウォールアートなど地元の伝統を取り入れたデザインとする計画で、来年9月1日に開業する予定です。
このほか、1階にカフェ、2階に結婚式などで使われるホール、4階に瀬戸焼や常滑焼を器に使ったレストランを設けるとしています。
ホテルを運営するアメーバホールディングスの藤巻満社長は「名古屋の起源とも言えるテレビ塔から地域の魅力を発信していく。アートに関心の高い海外の富裕層や国内のビジネス客などにも来てほしい」と話していました。
12月17日 20時09分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20191217/3000008181.html
有松絞りを使った照明など、地元の伝統を取り入れたデザインの部屋を15部屋設けるとしています。
耐震工事のため休業している名古屋・栄のテレビ塔は、来年7月にリニューアルオープンする予定で、4階と5階部分はホテルにする計画です。
これについて、ホテルの運営会社が、名古屋市で会見を開き、概要を発表しました。
それによりますと、5階には、スイートルームが2部屋設けられ広さが80平方メートル、料金は18万円ほどで、宿泊客は、午後10時から午前2時まで展望台を独占することができます。
また、4階には、一般の客室が13部屋設けられ、広さが24平方メートルから57平方メートル、料金は3万円から11万4000円ほどになるとしています。
いずれの部屋も有松絞りを使った照明や名古屋友禅のウォールアートなど地元の伝統を取り入れたデザインとする計画で、来年9月1日に開業する予定です。
このほか、1階にカフェ、2階に結婚式などで使われるホール、4階に瀬戸焼や常滑焼を器に使ったレストランを設けるとしています。
ホテルを運営するアメーバホールディングスの藤巻満社長は「名古屋の起源とも言えるテレビ塔から地域の魅力を発信していく。アートに関心の高い海外の富裕層や国内のビジネス客などにも来てほしい」と話していました。
12月17日 20時09分
NHK
https://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20191217/3000008181.html