あいちトリエンナーレの企画展を巡る問題で、名古屋市の独自の検証委員会が始まりました。
「是非公正な議論をお願いして、いいレポートが出ることを期待している」
(名古屋市 河村たかし市長)
名古屋市の検証委員会は、19日午後、東京都内のホテルで第一回の会合を開きました。
あいちトリエンナーレは、愛知県と名古屋市の負担金などで賄われていますが、市はおよそ3300万円の支払いを留保していて、19日は、前最高裁判所判事の山本庸幸氏ら、市が選んだ弁護士や経済学者など5人が、津田大介芸術監督が傍聴する中、支払いの是非などを議論しました。
「負担金の中身も精査して次回に繋げる」
(検証委員会 山本庸幸座長)
会議は、今年度中にあわせて3回開催予定で、市がすでに支払った負担金およそ1億4000万円の扱いや、今後のトリエンナーレへの関わり方についても検討するということです。
12/19(木) 18:53配信
CBCテレビ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191219-00014774-cbcv-soci