ブタ1000頭余 殺処分済みに
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20200109/5090008958.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
8日、ブタの伝染病のCSF、いわゆる豚コレラの感染が確認されたうるま市の養豚場では
ブタの殺処分が続いていて、9日朝の時点で対象の1800頭余りのうち、1000頭余りが処分されました。
これらのブタを地中に埋める作業も始まっていて、県は、
一連の防疫措置を11日までに完了させたいとしています。
8日、うるま市の養豚場で飼育されているブタにCSF、豚コレラの感染が確認されました。
さらに、これとは別の養豚場でも感染の疑いがあるブタが確認され、県は感染の拡大防止のため、
関係する養豚場で飼育されていた合わせて1800頭余りの殺処分を進めています。
県によりますと、9日午前7時の時点で1041頭の殺処分を終え、市内の別の場所では、
朝から殺処分したブタを地中に埋める作業も始まっています。
県は殺処分を10日までに終え、地中に埋める作業や豚舎の消毒など一連の防疫措置を、
11日までに完了させたいとしています。
県は「感染したブタの肉が市場に出回ることはなく、仮に感染した肉を食べても人体に影響はない」と呼びかけています。
一方養豚場では、去年11月ごろからブタに元気がなくなるなどの異変が起き、
先月20日ごろから県に報告があった今月6日までにおよそ50頭のブタが死んでいたものの、
先月26日には25頭を出荷していたことが分かっています。
県は養豚場側の対応が適切だったかどうか、検証することにしています。
うるま市の島袋市長は9日午前、殺処分されたブタが埋められている現場を視察に訪れ、
作業の進捗(しんちょく)具合などについて報告を受けました。
島袋市長は記者団に対し、「地元で取り得る最大限の努力をしている。
現場からは、殺処分されたブタを埋める場所まで運搬の迅速化が課題と聞いたので、早速検討したい」
と話しました。
01/09 11:42