日米共同訓練が行われている山都町の陸上自衛隊大矢野原演習場で21日、実弾射撃訓練中に砲弾が原因の火事が発生しました。けが人はいませんでした。
陸上自衛隊などによりますと、21日正午ごろ大矢野原演習場での日米共同訓練中に迫撃砲が着弾した場所から火が出ました。
陸上自衛隊は、演習場の外には燃え広がらないと判断し、警察に「演習場で火事が起きたが自衛隊で対応する」と連絡しました。
自衛隊のヘリ3機で消火にあたり、火は消し止められましたが、原野約50ヘクタールが焼けたということです。
けが人はおらず、建物への燃え広がりもありませんでした。
火が出た原因となったのは日本側が使った迫撃砲でした。
日米共同訓練は今月18日から30日までの日程で行われていて、22日以降、射撃訓練は予定されていないということです。
1/22(水) 13:27配信
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