新型コロナウイルスの感染拡大を受け、関連イベントの中止など、東京オリンピック・パラリンピックへの影響が広がり始めている。
日本財団パラリンピックサポートセンターは、3月15日に予定していた「パラ駅伝2020」の中止を発表した。
障害を抱えたランナーと健常者がチームを組み、タスキをつなぐこのイベントは、東京パラリンピックを盛り上げるため、2015年から毎年開催されていて、2018年は1万7,000人余りの観客が訪れている。
一方、2月28日からの予定だったボッチャの国際大会も開催が保留となった。
この大会は、運営面のテストも兼ねていて、組織委員会は「安全を確保したうえで、何らかの形でテストは実施したい」とコメントしている。
2020年2月20日 木曜 午後3:55
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