https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200301-23010325-nksports-ent
英王室のジョージ王子(6)とシャーロット王女(4)が通う英ロンドン市内にある私立学校で新型コロナウイルスへの感染の疑いがある児童が複数人いることが発覚し、
英王室にも感染拡大の懸念が強まっている。
スペインのメディアが報じたもので、トーマス・バタシー校の生徒数名が感染の疑いで検査を受け、結果が判明するまで自宅待機していると伝えている。
王子と王女のクラスメートに感染者はいないと言うが、学校側も事実を認めており、児童と職員のプライバシー保護の観点からコメントは差し控えるとしている。
同校にはさまざまな人種的背景を持つ児童約550人が在籍しており、ウィリアム王子夫妻を含む保護者には感染の可能性についての説明がなされたと学校側は説明している。
ケンジントン宮殿は現時点でコメントは発表していないが、学校はウィリアム王子夫妻が住むケンジントン宮殿からも近く、欧州で感染拡大が続く中で
英王室も対応を迫られることになりそうだ。
英国では2月27日時点で16人の陽性が発覚しており、28日には初めて渡航歴がなく、感染国からの渡航者との接触もない感染者も確認され、
市中感染が広がっている可能性も指摘され始めている。