上北地域県民局に勤める35歳の県職員の男が、勤務先の庁舎の女子トイレに盗撮の目的で入ったとして建造物侵入の疑いで警察に逮捕されました。
調べに対し容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、十和田市三本木に住む上北地域県民局の技師、工藤敬登容疑者(35)です。
警察の調べによりますと、工藤技師は今月中旬、自分が勤務する十和田市内の庁舎の女子トイレに盗撮の目的で入った建造物侵入の疑いが持たれています。
13日、庁舎内の2か所の女子トイレにカメラが置かれているのが見つかったと別の職員から警察に連絡があり、捜査を進めたところ工藤技師が関わった疑いが強まったため、逮捕したということです。
警察の調べに対し、工藤技師は、容疑を否認しているということです。
県の職員が逮捕されたことについて三村知事は、「このようなことが起きたことは極めて残念であり、県民の皆様に深くおわびします。事実関係の詳細が判明した段階で厳正に対処します」とコメントを発表しました。
03月15日 12時34分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200315/6080007828.html