傷害致死容疑で逮捕 男性を釈放
03月18日 20時09分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20200318/1040009197.html
先月、南部町の住宅でめいの顔を殴るなどして死亡させたとして逮捕された60歳の男性について、甲府地方検察庁は、18日処分保留のまま釈放しました。
検察は今後、任意で捜査を続けることにしています。
処分保留で釈放されたのは、南部町福士で大工を務める60歳の男性です。
男性は先月26日、病気の療養のために数日前から自宅に来ていた当時30歳のめいの顔を殴るなどして死亡させたとして傷害致死の疑いで逮捕されました。
これまでの警察の調べに対し男性は「同居している自分の母をめいが包丁で切りつけていたため、止めようとして殴ったり押さえつけたりした」などと供述し、容疑を認めていました。
甲府地方検察庁は勾留期限の18日、処分保留のまま釈放しました。
詳しい理由について明らかにしていませんが、今後、任意で捜査を続けるとしています。