「IS(イスラミックステート)」を称するイスラム過激派組織が、組織の構成員向けに配布している機関紙の一面で新型コロナウイルス対策を打ち出したことを複数のメディアが報じています。
ISIS Coronavirus Directives: Do ‘Not Enter the Land of the Epidemic,’ Cover Your Sneezes ? Homeland Security Today
https://www.hstoday.us/subject-matter-areas/counterterrorism/isis-coronavirus-directives-do-not-enter-the-land-of-the-epidemic-cover-your-sneezes/
ISIS issues travel warning to coronavirus-hit countries - Al Arabiya English
http://english.alarabiya.net/en/News/middle-east/2020/03/14/ISIS-issues-travel-warning-to-coronavirus-hit-countries.html
ISIS tells terrorists to steer clear of coronavirus-stricken Europe ? POLITICO
https://www.politico.eu/article/coronavirus-isis-terrorists-europe/
複数の海外メディアによると、ISが構成員向けに配布しているアル・ナバ・ニュースレターという機関紙の最新号に、新型コロナウイルス感染症予防のためのインフォグラフィックが掲載されていたそうです。
報道によると、ISは2020年初頭から新型コロナウイルス感染症に注目しており、定期的に注意喚起を続けてきたそうです。1月に発刊されたアル・ナバ・ニュースレターでは「新型ウイルスが中国で死と恐怖を広げる」「新型ウイルスにより共産主義の中国はパニックに陥っている」と記し、「ウイルス感染症の拡散に対する懸念の高まり」を強調し、「世界保健機関(WHO)を緊急事態に追い込む可能性がある」とも指摘していました。
2月のアル・ナバ・ニュースレターでは、「多くのイスラム教徒は、新型コロナウイルス感染症の流行は中国によるウイグル人弾圧に対する全能の神からの罰であることをすぐに理解した」と記されていたそうです。さらに、同月の機関紙では「大規模な移動は病や伝染病の伝播を促進する可能性があるため、イスラム教徒は全能なる神に祈りを捧げ、感染国を避けるべきだ」と記されており、新型コロナウイルス感染症の感染者が出ている国への渡航を控えるようにという注意喚起されていた模様。
加えて、ISは「新型コロナウイルス感染症の感染者数と死亡者数は、報道の何倍もの数字である」「中国は病気の患者の回復と退院を主張しているが……これは人々を安心させ、壊滅的な被害を減らすのに効果的な手法だ」と記し、実際の被害は報道されている数字をはるかに上回ると主張しています。
続きはソースで
https://gigazine.net/news/20200317-isis-coronavirus-directives/
ISIS Coronavirus Directives: Do ‘Not Enter the Land of the Epidemic,’ Cover Your Sneezes ? Homeland Security Today
https://www.hstoday.us/subject-matter-areas/counterterrorism/isis-coronavirus-directives-do-not-enter-the-land-of-the-epidemic-cover-your-sneezes/
ISIS issues travel warning to coronavirus-hit countries - Al Arabiya English
http://english.alarabiya.net/en/News/middle-east/2020/03/14/ISIS-issues-travel-warning-to-coronavirus-hit-countries.html
ISIS tells terrorists to steer clear of coronavirus-stricken Europe ? POLITICO
https://www.politico.eu/article/coronavirus-isis-terrorists-europe/
複数の海外メディアによると、ISが構成員向けに配布しているアル・ナバ・ニュースレターという機関紙の最新号に、新型コロナウイルス感染症予防のためのインフォグラフィックが掲載されていたそうです。
報道によると、ISは2020年初頭から新型コロナウイルス感染症に注目しており、定期的に注意喚起を続けてきたそうです。1月に発刊されたアル・ナバ・ニュースレターでは「新型ウイルスが中国で死と恐怖を広げる」「新型ウイルスにより共産主義の中国はパニックに陥っている」と記し、「ウイルス感染症の拡散に対する懸念の高まり」を強調し、「世界保健機関(WHO)を緊急事態に追い込む可能性がある」とも指摘していました。
2月のアル・ナバ・ニュースレターでは、「多くのイスラム教徒は、新型コロナウイルス感染症の流行は中国によるウイグル人弾圧に対する全能の神からの罰であることをすぐに理解した」と記されていたそうです。さらに、同月の機関紙では「大規模な移動は病や伝染病の伝播を促進する可能性があるため、イスラム教徒は全能なる神に祈りを捧げ、感染国を避けるべきだ」と記されており、新型コロナウイルス感染症の感染者が出ている国への渡航を控えるようにという注意喚起されていた模様。
加えて、ISは「新型コロナウイルス感染症の感染者数と死亡者数は、報道の何倍もの数字である」「中国は病気の患者の回復と退院を主張しているが……これは人々を安心させ、壊滅的な被害を減らすのに効果的な手法だ」と記し、実際の被害は報道されている数字をはるかに上回ると主張しています。
続きはソースで
https://gigazine.net/news/20200317-isis-coronavirus-directives/