「新型コロナ」中国・慈渓市から滝沢市へ マスク3万枚到着/岩手
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、マスクは今も入手が困難となっています。こうした中、中国の浙江省・慈渓市からゆかりのある岩手県滝沢市へ贈られたマスク3万枚が30日、市役所に到着しました。
滝沢市役所分庁舎に運び込まれた沢山の段ボール。中に入っているのは1箱50枚入りのマスクで、合わせると3万枚分です。今回の寄贈は中国で新型コロナウイルスの感染が拡大した当初、日本が中国へ救援物資を送ったことへのお返しとして慈渓市が行ったものです。現地にグループ会社を持つ日本の自動車部品会社ミクニが寄贈を仲介し、滝沢市を含めミクニの工場がある3つの地域に贈られました。段ボールには「一緒に(ウイルスと)闘おう」などの日本へのエールや感謝のメッセージが添えられています。
(主濱了市長)
「本当に実感します、ありがたいです。マスクが品薄だと言われていますので、そういう中でこんなに送ってもらって、有効活用しなくちゃいけない」
滝沢市は4月1日以降、市内の医療機関や介護施設、学校などにマスクを分配することにしています。
※ ソースに動画あります
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200330-00010004-ibciwatev-l03
3/30(月) 19:29配信IBC岩手放送