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沖縄県は3日、県の新入職員の20代男性ら2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
新入職員は風邪の症状が出た後に辞令交付式に出席し、1日だけ勤務していた。
県は濃厚接触した職員約30人を自宅待機としたほか、式に出席した玉城デニー知事らも濃厚接触者に該当しないか調べている。
県内で確認された感染者は計12人となった。
県によると、新入職員は3月30日に倦怠(けんたい)感やせきがあり、病院を受診。
翌31日には別の病院で、風邪と診断された。
4月1日は県庁本庁舎での辞令交付式に出席し、その後は別の庁舎に移動して終日勤務した。
帰宅後、28日まで県内を訪れていた県外在住の家族が陽性と判明したため、PCR検査をしたところ、3日に陽性が確認された。