県警生活経済課と東入間署は13日、保健師助産師看護師法違反の疑いで、朝霞市溝沼6丁目、フィリピン国籍で看護師の女(43)を逮捕した。
逮捕容疑は、昨年2月27日午後4時15分ごろから同5時16分ごろ、ふじみ野市の無職女性(56)方で、医師の指示がないのに、女性の静脈に点滴注射した疑い。同法では医師の指示を受けずに静脈注射することは禁止されている。
同課によると、女は朝霞市内の病院に勤務。フェイスブック上で「美容に良い」などと広告して客を募集し、女性と連絡を取って自宅を訪問した。女性には、日本で流通していないグレープ幹細胞などが含まれる注射液を点滴したほか、フェイスマッサージを行い、代金1万円を取っていた。女性に健康被害は確認されていない。帰宅した女性の長男(29)が「自宅で医師の資格を持たない女性が母に点滴している」と110番した。女は「女性が肌のしみなどでかわいそうなのでやった」と容疑を認めているという。
2020年4月14日(火)
https://www.saitama-np.co.jp/news/2020/04/14/04_.html
逮捕容疑は、昨年2月27日午後4時15分ごろから同5時16分ごろ、ふじみ野市の無職女性(56)方で、医師の指示がないのに、女性の静脈に点滴注射した疑い。同法では医師の指示を受けずに静脈注射することは禁止されている。
同課によると、女は朝霞市内の病院に勤務。フェイスブック上で「美容に良い」などと広告して客を募集し、女性と連絡を取って自宅を訪問した。女性には、日本で流通していないグレープ幹細胞などが含まれる注射液を点滴したほか、フェイスマッサージを行い、代金1万円を取っていた。女性に健康被害は確認されていない。帰宅した女性の長男(29)が「自宅で医師の資格を持たない女性が母に点滴している」と110番した。女は「女性が肌のしみなどでかわいそうなのでやった」と容疑を認めているという。
2020年4月14日(火)
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