相模原市は、市内の病院に勤務する医師など、20〜50代の男女7人が新型コロナウイルスに新たに感染したと発表しました。
相模原市によりますと、新たに感染が確認されたのは、東芝林間病院に勤め横浜市に住んでいる40代の内科の医師の女性や、相模原市職員の50代の男性など、20〜50代の男女7人です。
このうち1人は酸素吸入が必要で中等症ですが、ほかの6人はいずれも症状は軽いということです。
40代の医師の女性は、今月9日に病院で感染者と接触していたということで、症状が出た今月14日に診察した、外来と入院の患者16人と同僚の医師など15人に検査を行うなどしています。
東芝林間病院は18日は外来を休診にするということです。
50代の男性職員は麻溝台環境事業所に所属し、ごみの収集業務を行っているということで、症状が出た今月13日以降は勤務しておらず、職場に濃厚接触者はいないことから、市のごみ収集業務に影響はないということです。
医師の女性と都内に住む50代の女性は感染した人の接触が確認されていますが、ほかの5人の感染経路はわかっていないということです。
2020年4月17日 20時36分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200417/k10012393651000.html